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平成30年度水俣病犠牲者慰霊式(水俣市)
水俣病の公式確認から62年を迎えた本年の水俣病犠牲者慰霊式が、5月1日(火曜日)、エコパーク水俣親水緑地「水俣病慰霊の碑」前で行われ、蒲島知事は11度目の出席をしました。
慰霊式には、患者・被害者の方々や御遺族のほか、中川環境大臣など多くの方が参列され、黙とうや献花などを行い、犠牲者の冥福を祈りました。
知事は、「県民の方々を守るべき知事として、そして一人の人間として、後悔と申し訳なさを深く感じている。私の政治の原点は水俣にあり、知事就任以来、この原点をゆるがすことなく、水俣病の様々な課題に向き合ってきた。これからも水俣病被害者の方々に常に寄り添い、水俣病問題に真摯に向き合い、その解決に向けて全力で取り組む」と祈りの言葉を捧げました。