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胎児性水俣病患者等リハビリテーション支援事業

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0001716 更新日:2020年8月1日更新

 胎児性患者等の高齢化が進行し、身体機能が著しく低下している傾向にあることから、機能維持のため、リハビリテーションを受ける必要性が高まっています。一方で、胎児性患者等の中には、リハビリテーションに関する理解不足や施設職員等との関係性が十分でないこと等から、リハビリテーション施設等への通所に抵抗感が生じ、必要なサービスに繋がっていない例が散見されています。

 このため、水俣市立総合医療センター、石蕗の里(社会福祉法人 光輪会)及びNPO法人グローバル園芸療法センターへ業務を委託し、胎児性患者等が日頃通所されている施設や自宅等へ理学療法士等を派遣しています。派遣された理学療法士等は、定期的に日常生活における身体機能の維持向上に必要な助言指導を行うとともに、身体機能の状況をモニタリングし、これを施設職員等と共有することにより、適切な処置につないでいます。