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水銀の使用削減及び水銀廃棄物の回収・処理に関する検討会 提言報告

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0005702 更新日:2020年8月1日更新

日時・場所

  1. 日時:平成27年2月17日(火曜日) 午後4時30分~午後4時45分
  2. 場所:熊本県庁本館5階 知事応接室

内容

 「水銀フリー社会」の実現に向けた熊本県の取組の一つとして、専門家、関係事業者、行政関係者による検討会を開催し、水銀含有製品の使用削減や、水銀含有廃棄物の回収・処理のあり方等について検討してきました。

 平成27年2月13日(金曜日)に開催した第4回検討会において、各主体が取り組むべき事項を整理した「提言」がとりまとまり、2月17日(火曜日)に検討会の石橋会長(熊本県立大学教授)から蒲島知事に最終報告がありました。

 石橋会長から「第1回検討会で蒲島知事から『国の議論をリードするような、活発な御議論をお願いしたい』との言葉をいただきました。我々検討会の委員としても、地元が国を動かしていくというような気概で議論してきました。今後、この提言に沿って、熊本県で水銀対策、施策に活かしていただきたいと思っていますので、よろしくお願いします。」と述べられました。

 知事は、「極めて短期間に、国をリードするような素晴らしい提言をまとめていただきありがとうございます。水銀フリー宣言を行った知事として、できる限りの水銀フリー施策を行いたいと思っており、水銀フリー施策を予算案に盛り込んだところです。熊本県の率先取組の一つとして、熊本県と熊本市が協力して、熊本県から回収された水銀が海外に輸出されないよう、保管することとしており、熊本県分については、ここに置いてあるように本日から保管を始めます。量は6kg(約440mL)で、環境生活部で保管することとしています。このような形で保管することで熊本県の回収分は外に出さないということを明快に見せることができるのではないかと思っています。熊本県の水銀フリーの取組の象徴的なものとして、啓発にも活用したいと思っています。」と述べました。

知事への手交
​<左から村山委員、石橋会長、蒲島知事、谷崎環境生活部長>

保管中の水銀の画像
<保管中の水銀:左1kg、右5kg>

提言報告時の配布資料

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