ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織でさがす > 環境生活部 > 環境政策課 > 地下水などに関するQ&A

本文

地下水などに関するQ&A

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0256732 更新日:2026年1月30日更新

<水量>
Q1 熊本地域の地下水量はどれくらいあるの?
​Q2 なぜ熊本は地下水が豊富なの?
Q3 地下水が減らないようにどのような取組みをしているの?
Q4 地下水が減っていないか確認はしているの?

<水質>​
Q5 セミコンテクノパーク周辺の半導体工場等で使われた水はどうなるの?
Q6 水質を保全するために何か新しい取組みをしているの?
​Q7 現在の地下水や河川の水質に問題はないの?

 


Q1 熊本地域の地下水量はどれくらいあるの?


 シミュレーション結果によれば、熊本地域には、琵琶湖のおよそ3.2倍の約871億トンの地下水が存在するとされています。このうち通常利用されている第一、第二帯水層には地下水が約100億トンあり、これは熊本地域の地下水の年間取水量の62.5年分に相当します。

▶分かりやすいショート動画(熊本の地下水量)はこちら!<外部リンク>
▶分かりやすいショート動画(水循環のシミュレーションモデル)はこちら!<外部リンク>


Q2 なぜ熊本は地下水が豊富なの?


(1) 地質的な要因
 阿蘇火山の火砕流堆積物が降り積もって形成された地層は、非常に隙間が多く、水が浸透しやすいため、この地域に降った雨や農業用水が地下水になりやすいとされています。

▶分かりやすいショート動画(阿蘇火山の恩恵)はこちら!<外部リンク>

(2) 歴史的な要因
 約400年前、加藤清正公の時代に、白川中流域に堰や井手が築かれ、水田開発が始まり、「ざる田」と呼ばれ通常の5~10倍もの水が浸透する白川中流域の農地において農業が営まれたことで、大量の地下水が育まれました。

▶分かりやすいショート動画(歴史、農業の営み)はこちら!<外部リンク>

熊本の地質のイメージ


Q3 地下水が減らないようにどのような取組みをしているの?


 県では、熊本県地下水保全条例に基づき、一定規模以上の地下水を採取している者に対し、許可申請や地下水涵養の取組みを求めています。
 さらに、市町村などの関係者と連携し、「地下水採取量の削減」、「他の水源の利用」、「地下水涵養の推進」を図り、地下水の量の保全に取り組んでいます。

▶分かりやすいショート動画(熊本県地下水保全条例)はこちら!<外部リンク>
▶分かりやすいショート動画(地下水取水量の削減)はこちら!<外部リンク>
▶分かりやすいショート動画(他の水源の利用)はこちら!<外部リンク>
▶分かりやすいショート動画(地下水涵養の推進)はこちら!<外部リンク>
▶分かりやすいショート動画(具体的な涵養の取組み)はこちら!<外部リンク>


Q4 地下水が減っていないか確認はしているの?


 県では、35箇所で継続的に地下水位を監視しています。
 そして、長期的な傾向として地下水位は横ばいから回復傾向にあることを確認しています。

▶分かりやすいショート動画(地下水位の現状)はこちら!<外部リンク>

菊陽町の観測井戸地下水位 ​


Q5 セミコンテクノパーク周辺の半導体工場等で使われた水はどうなるの?


 セミコンテクノパーク周辺の半導体工場等からの排水は、工場内の排水処理施設で下水道法の基準内まで有害物質等を除去し、下水道に排出されます。
 下水処理場では、水質汚濁法防止法の基準内まで汚れを除去し、河川に放流されます。
​ 法令等に基づく規制物質を対象に、下水道へ流入する段階では菊陽町が、下水処理場から坪井川へ排出される段階等では熊本市が、それぞれにおいて基準に適合しているか確認しており、県では、関係市町と連携して監視を徹底し、結果を公表するとともに、適切に対応しています。

▶分かりやすいショート動画(半導体工場で使われた水の処理)はこちら!<外部リンク>
​▶分かりやすいショート動画(排水監視体制)はこちら!<外部リンク>

水質監視体制


Q6 水質を保全するために何か新しい取組みをしているの?


 県では、法令等で規制されている物質の監視はもちろん、全国で唯一、1万種類を超える、規制されていない物質を対象にした環境モニタリングをセミコンテクノパーク周辺で行っています。
 そして、モニタリングの結果は、専門家で構成する委員会で検証して公表するとともに、適切な対応につなげています。

▶分かりやすいショート動画(環境モニタリング)はこちら!<外部リンク>


Q7 現在の地下水や河川の水質に問題はないの?

A
 令和7年10月8日に、専門家で構成される委員会を開催し、地下水や河川のモニタリング結果を検証いただきました。
 委員会からは、「PFBS・PFBA※以外の物質で明確な変化はない。また、PFBS・PFBAについても、濃度は減少又は横ばいに転じており、これまでの濃度域では問題ないレベル。総合的に判断すると、“安心できる状況”と考える」と意見をいただいています。

※PFBS・PFBA…有機フッ素化合物の一種。現在、国内では法令等で規制されていない。

環境モニタリング委員会概要