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国立ハンセン病療養所菊池恵楓園訪問(合志市)
8月20日(火曜日)、蒲島知事は、国立ハンセン病療養所菊池恵楓園の納骨堂にて献花を行いました。
菊池恵楓園では、これまでに3,812名の入所者がお亡くなりになり、うち1,333名の方が、ハンセン病に対して根強く残る偏見や差別意識などから、今なお故郷に帰れず、納骨堂に眠っておられる状態が続いています。
知事は、入所者自治会長と副会長との懇談の中で、「故郷に帰れない御霊に対し、二度とこういう過ちを起こさないようにしなければいけないとお誓いを申し上げた。知事として、差別と偏見がなくなるよう啓発活動にしっかりと尽力していきたい」と述べました。