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熊本県糖尿病性腎症重症化予防プログラムを推進しています

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0005074 更新日:2025年3月11日更新

 熊本県では、糖尿病性腎症重症化予防の取組みを推進するため、平成29年12月1日に熊本県医師会・熊本県糖尿病対策推進会議・熊本県保険者協議会・熊本県の四者で「熊本県糖尿病性腎症重症化予防プログラム」を策定しました。

 この度、国の糖尿病性腎症重症化予防プログラムが改定(令和6年3月28日付け)されたことに伴い、「熊本県糖尿病性腎症重症化予防プログラム」についても改訂(令和7年3月11日付け)しました。

プログラムの趣旨

 本県の40歳から74歳の4人に1人が糖尿病または予備群であり、それらの判断の目安となる空腹時血糖やHbA1cの検査の結果が保健指導や受診勧奨の対象と判断された人の割合は全年代・男女とも全国平均よりも多い状況です。また、新規人工透析導入患者の原因で最も多いのは糖尿病性腎症であり、糖尿病の重症化が原因と考えられます。このような状況を改善するために、「発症予防」と併せて重要な「重症化・合併症予防」のため、熊本県医師会・熊本県糖尿病対策推進会議・熊本県保険者協議会・熊本県の四者で本プログラムを策定し、推進しています。

プログラムの目的

 糖尿病が重症化するリスクの高い医療機関未受診者・治療中断者を適切な受診勧奨によって医療に結びつけるとともに、糖尿病で通院する患者のうち、腎症が重症化するリスクの高い者に対して、医療機関と連携した保健指導を行い、人工透析等への移行を防止することを目的としています。

 なお、本プログラムは、対策の実施が容易となるような基本的な考え方を示すもので、地域・職域の実情に応じ柔軟に対応が可能であり、既に行われている取組みを尊重するものです。

関係者の役割

 取組みを実施するにあたっての関係者の役割を示しています。

  1. 市町村・保険者の役割
  2. 県の役割
  3. 医師会の役割
  4. 熊本県糖尿病対策推進会議の役割

プログラムの実施

 市町村・保険者と医療機関が連携して次の取組みを実施します。

  1. 健診を受診した者のうち医療機関未受診者、糖尿病治療中断者に対する受診勧奨、保健指導
  2. 重症化するリスクの高い者への保健指導

熊本県

糖尿病の保健医療連携について

 *熊本県の糖尿病保健医療連携を担う医療機関等について各ホームページに掲載されていますので、ご活用ください。

糖尿病予防の普及啓発資材について

  *チラシ及びポスターをダウンロードしてご活用ください。

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