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脳脊髄液減少症の診断・治療実績について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0005052 更新日:2022年8月3日更新

脳脊髄液減少症について

 脳脊髄液減少症(のうせきずいえきげんしょうしょう)は、交通事故やスポーツ外傷等の後に、脳と脊髄を守っている脳脊髄液が漏れて減少することにより、頭痛、首や背中の痛み、めまい、倦怠、不眠、記憶障がいなどの様々な症状が複合的に発現する病気とされています。
 この疾患については、医学的な解明が進められている段階であり、いまだ定まった知見や治療方法が確立しておりません。国においては、平成19年度に研究班が発足しており、本疾患の診断・治療の確立に向けて、研究が行われています。

ブラッドパッチ療法について

 脳脊髄液減少症に対して有効な治療として、「ブラッドパッチ療法」(硬膜外自家血注入療法)があります。脊髄液が硬膜から漏出している場合に、患者から採取した血液を硬膜に外に注入し、漏出を止める治療法です。ブラッドパッチ療法については、平成28年4月から保険適用となっています。

情報の利用にあたってのお願い

 受診にあたっては、必ず事前に医療機関にお問い合わせ下さい。お問い合わせ先については、熊本県医療機能情報検索システムをご利用下さい。
 治療法につきましては、担当医師とよくご相談下さい。
 熊本県医療機能情報検索システム<外部リンク>

平成23年10月「脳脊髄液漏出症画像判定基準・画像診断基準」が公表されました。(厚生労働省:脳脊髄液減少症の診断・治療の確立に関する調査研究事業)

脳脊髄液漏出症画像判定基準・画像診断基準(PDFファイル:2.2MB)

関連リンク

○NPO法人 脳脊髄液減少症患者・家族支援協会ホームページ
 詳しくは下記のバナーをクリックしてください。

バナー<外部リンク>

○CFS JAPAN 脳脊髄液減少症小児・若年者・学校関係者救済相談フォーム
 小児・若年者の脳脊髄液減少症についてお尋ねになりたい場合は下記のバナーをクリックしてください。

相談フォームの画像<外部リンク>

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