ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織でさがす > 健康福祉部 > 健康づくり推進課 > 脳脊髄液減少症について

本文

脳脊髄液減少症について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0237476 更新日:2025年6月5日更新

脳脊髄液減少症について

 脳脊髄液減少症(のうせきずいえきげんしょうしょう)は、交通事故やスポーツ外傷等の後に、脳と脊髄を守っている脳脊髄液が漏れて減少することにより、頭痛、首や背中の痛み、めまい、倦怠、不眠、記憶障がいなどの様々な症状が複合的に発現する病気とされています。
 この疾患については、医学的な解明が進められている段階であり、いまだ定まった知見や治療方法が確立しておりません。国においては、平成19年度に研究班が発足しており、本疾患の診断・治療の確立に向けて、研究が行われています。

ブラッドパッチ療法について

 脳脊髄液減少症に対して有効な治療として、「ブラッドパッチ療法」(硬膜外自家血注入療法)があります。脊髄液が硬膜から漏出している場合に、患者から採取した血液を硬膜に外に注入し、漏出を止める治療法です。ブラッドパッチ療法については、平成28年4月から保険適用となっています。

 県内の診療可能な医療機関について、診療報酬算定上の硬膜外自家血注入の施設基準の届出をしている医療機関は以下のとおりです。(九州厚生局ホームページの保険医療機関の届出受理医療機関名簿から抜粋:令和7年5月1日現在)

 
医療機関名称 所在地 電話番号
熊本機能病院 熊本市北区山室6-8-1 096-345-8111
医療法人財団聖十字会 西日本病院 熊本市東区八反田3-20-1 096-380-1111
荒尾市立 有明医療センター 荒尾市荒尾2600番地 0968-63-1115

 受診にあたっては、必ず事前に医療機関にお問い合わせ下さい。

平成23年10月「脳脊髄液漏出症画像判定基準・画像診断基準」が公表されました。(厚生労働省:脳脊髄液減少症の診断・治療の確立に関する調査研究事業)

脳脊髄液漏出症画像判定基準・画像診断基準(PDFファイル:2.2MB)

関連リンク

○NPO法人 脳脊髄液減少症患者・家族支援協会ホームページ
 詳しくは下記のバナーをクリックしてください。

バナー<外部リンク>

○CFS JAPAN 脳脊髄液減少症小児・若年者・学校関係者救済相談フォーム
 小児・若年者の脳脊髄液減少症についてお尋ねになりたい場合は下記のバナーをクリックしてください。

相談フォームの画像<外部リンク>

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)