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菊池恵楓園絵画クラブ金陽会作品展「『知らない』を観に行こう。」を開催します
国立療養所菊池恵楓園絵画クラブ金陽会作品展「『知らない』を観に行こう。」のご案内
国立療養所菊池恵楓園絵画クラブ金陽会は、一人の看護師の呼びかけにより1953(昭和28)年に発足した絵画クラブです。
特定の師を持たず、独学で描かれた作品は900点以上にもおよび、それぞれの遠い記憶の中にある故郷の風景や、家族・友人への想いを込めた独自の作品が数多く生み出されました。
熊本県では、ハンセン病問題について、正しい理解がより一層進むよう、文化芸術という切り口による啓発として、この貴重な作品を活用し、啓発を行ってまいりました。
一方で残念ながら、この金陽会の活動や菊池恵楓園のことをご存じない方も少なからずいらっしゃいます。
そこで、より多くの方に金陽会の作品に触れていただき、様々な苦難を経験されてこられたハンセン病回復者の皆様の作品に込められた想いに寄り添い、この問題について、ともに考えていただきたいとの願いを込めて、2022(令和4)年度から県内各地で作品展を実施しております。
皆様にとって、ハンセン病問題、そしてそこから学ぶべき教訓とは何かを考えていただく契機となりますことを心より願っております。
会期1(入場無料)
日時 2025年11月21日(金曜日)~11月24日(月・祝)
10時00分~17時00分
会場 イオンモール熊本 2階中央 イオンホール(熊本県上益城郡嘉島町上島字長池2232)
会期2(入場無料)
日時 2025年12月3日(水曜日)~12月7日(日曜日)
10時00分~17時00分
会場 荒尾総合文化センター 会議室2(熊本県荒尾市荒尾4186-19)
【金陽会絵画作品展】チラシ (PDFファイル:1.01MB)