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平成26年度 熊本県における医療機能ごとの病床の現状

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0005850 更新日:2020年8月1日更新

地域医療構想について

 今後高齢化が進展し、医療・介護サービスの需要が増大していく中で、患者それぞれの状態にふさわしい良質かつ適切な医療を効果的かつ効率的に提供する体制を構築することが求められています。

 そのためには、医療機能の分化・連携を進め、各医療機能に応じて必要な医療資源を適切に投入し、入院医療全体の強化を図ると同時に、退院患者の生活を支える在宅医療及び介護サービス提供体制を充実させていくことが必要です。

 こうしたことから、都道府県は、2025年における医療機能ごとの需要と必要量を含めその地域にふさわしいバランスのとれた医療機能の分化と連携を適切に推進するための地域医療構想を策定します。

病床機能報告制度について

 地域医療構想の策定にあたり、地域の医療機関が担っている医療機能の現状把握、分析を行う必要があります。

 そのために必要なデータを収集するため、医療機関がその有する病床(一般病床及び療養病床)において担っている医療機能を自ら選択し、病棟単位を基本として都道府県に報告する仕組みが導入されました。

 また、医療機能の報告に加えて、その病棟にどんな設備があるのか、どんな医療スタッフが配置されているのか、どんな医療行為が行われているのか、についても報告することとしています。

報告された情報の公表

 報告された情報を公表し、地域医療構想とともに示すことにより、地域の医療機関や住民等が、地域の医療提供体制の現状と将来の姿について共通認識を持つことができます。また、医療機関の自主的な取組及び医療機関相互の協議によって、医療機能の分化・連携が進められるようになります。

医療機能について

 医療機関が報告し、都道府県が2025年の必要量を定めることとなる医療機能は、次の4つの区分です。

高度急性期

  • 急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、診療密度が特に高い医療を提供する機能

急性期

  • 急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、医療を提供する機能

回復期

  • 急性期を経過した患者への在宅復帰に向けた医療やリハビリテーションを提供する機能
  • 特に、急性期を経過した脳血管疾患や大腿骨頚部骨折等の患者に対し、ADLの向上や在宅復帰を目的としたリハビリテーションを集中的に提供する機能(回復期リハビリテーション機能)

慢性期

  • 長期にわたり療養が必要な患者を入院させる機能
  • 長期にわたり療養が必要な重度の障害者(重度の意識障害者を含む)、筋ジストロフィー患者又は難病患者等を入院させる機能

熊本県における医療機能ごとの病床の状況

現状

2014年7月1日時点の機能として、各医療機関が自主的に選択した機能の状況です。

(単位:床)

二次医療圏 全体          
高度急性期 急性期 回復期 慢性期 無回答
熊本圏域新しいウインドウで 熊本市床 13,606床 2,473床 4,883床 2,017床 4,176床 57床
宇城圏域新しいウインドウで 宇土市、宇城市、美里町 1,477床 0 534床 244床 699床 0
有明圏域新しいウインドウで 荒尾市、玉名市、玉東町、和水町、
南関町、長洲町
2,034床 18床 853床 413床 750床 0
鹿本圏域新しいウインドウで 山鹿市床 789床 6床 405床 147床 231床 0
菊池圏域新しいウインドウで 菊池市、合志市、大津町、菊陽町 2,255床 0 926床 430床 899床 0
阿蘇圏域新しいウインドウで 阿蘇市、南小国町、小国町、産山村、
高森町、南阿蘇村、西原村床
695床 0 391床 38床 230床 36床
上益城圏域新しいウインドウで 御船町、嘉島町、益城町、甲佐町、
山都町
1,038床 0 339床 139床 560床 0
八代圏域新しいウインドウで 八代市、氷川町 2,104床 0 1,097床 307床 700床 0
芦北圏域新しいウインドウで 水俣市、芦北町、津奈木町 1,318床 0 479床 100床 729床 10床
球磨圏域新しいウインドウで 人吉市、錦町、あさぎり町、多良木町、
湯前町、水上村、相良村、五木村、
山江村、球磨村床
1,408床 8床 599床 115床 619床 67床
天草圏域新しいウインドウで 天草市、上天草市、苓北町 2,588床 8床 944床 198床 1,419床 19床
熊本県計 29,312床 2,513床 11,450床 4,148床 11,012床 189床

 (注)病床数は、報告があった医療機関のうち、データに不備がなかったものだけを集計しています。

 二次医療圏名をクリックすると、圏域内の医療機関ごとの病床の状況をご覧いただけます。

6年後の予定

 2014年7月1日時点から6年経過した時点の機能の予定として、各医療機関が自主的に選択した機能の状況です。

(単位:床)

二次医療圏 全体          
高度急性期 急性期 回復期 慢性期 無回答
 熊本圏域 熊本市 13,606床 2,473床 4,827床 2,206床 4,062床 38床
 宇城圏域 宇土市、宇城市、美里町 1,477床 0 515床 241床 721床 0
 有明圏域 荒尾市、玉名市、玉東町、和水町、
南関町、長洲町
2,034床 18床 739床 527床 750床 0
 鹿本圏域 山鹿市 789床 6床 366床 186床 231床 0
 菊池圏域 菊池市、合志市、大津町、菊陽町 2,255床 0 926床 430床 899床 0
 阿蘇圏域 阿蘇市、南小国町、小国町、産山村、
高森町、南阿蘇村、西原村
695床 0 427床 38床 230床 0
 上益城圏域 御船町、嘉島町、益城町、甲佐町、
山都町
1,038床 0 287床 191床 560床 0
 八代圏域 八代市、氷川町 2,104床 0 1,097床 354床 653床 0
 芦北圏域 水俣市、芦北町、津奈木町 1,318床 0 419床 160床 729床 10床
 球磨圏域 人吉市、錦町、あさぎり町、多良木町、
湯前町、水上村、相良村、五木村、
山江村、球磨村
1,408床 8床 539床 205床 587床 69床
 天草圏域 天草市、上天草市、苓北町 2,588床 8床 794床 348床 1,419床 19床
熊本県計 29,312床 2,513床 10,936床 4,886床 10,841床 136床

 (注)病床数は、報告があった医療機関のうち、データに不備がなかったものだけを集計しています。

 (注)圏域の設定が現在と変わらないとした場合です。