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生活棟のご案内
生活棟では、家庭的な雰囲気のなかで、一人ひとりの個性や生活リズムに合わせたケアを行う「ユニットケア」を取り入れています。
子どもたちに寄り添い、見守りながら、それぞれに応じた生活力の向上を図ります。
ホール
洗面台
4人部屋
個室
生活棟での生活
生活棟では、整形外科医・小児科医・看護師・保育士・児童指導員が連携をとりながら、治療や健康管理、日常生活の支援を行います。
また、一人ひとりの状態に応じて、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などの専門スタッフが、運動機能、言語・摂食機能、日常生活動作などのリハビリを行います。
なお、歯科、児童精神科については、必要に応じてセンター内で診療を受けることができますので、ご要望がありましたら、スタッフへご相談ください。
※その他の診療科やかかりつけの病院を受診される場合は、ご家族による受診をお願いしています。
食事はセントラルキッチンで調理していますが、最終加熱や盛り付けを、生活棟内のサテライトキッチン(小さな台所)で行い、料理の「音」や「におい」を感じてもらうことで、ご家庭に近い形でのおいしい食事の提供を目指しています。
お子さまがスムーズに治療やリハビリに取り組めるよう、担当看護師が中心となって支援いたしますので、お尋ねやご要望があれば、いつでもご相談ください。
時間 |
活動内容 |
---|---|
7時30分 |
朝食 |
8時40分 |
登校 |
12時30分 |
昼食 |
13時20分 |
午後の登校 個別リハビリ |
15時00分 |
おやつ 余暇活動 |
17時00分 |
入浴 月曜日・水曜日・金曜日:女の子 火曜日・木曜日・土曜日:男の子 |
18時00分 |
夕食 |
21時00分 |
就床 |
面会時間
面会時間は、8時30分から20時までとなっていますが、子どもたちの生活に影響のない範囲でお願いいたします。
また、感染症の発生状況により、面会制限を行っている場合がありますので、事前にご相談ください。
なお、個人情報保護のため、お子さまの入所の有無などについての情報は、保護者の承諾がない限りお答えしないことを基本としています。ご了承ください。
外出・外泊
お子さまにとって、家族とのふれあいは大切であり、療育効果を上げることにもつながります。
当センターでは、以下のとおり外出・外泊を実施しています。
1.週末帰省
金曜日の下校後から日曜日までの外泊です。
※前月10日までに、翌月の外泊予定表をご提出ください。
2.長期帰省
春休み、夏休み、冬休みに実施される、1~2週間程度の外泊です。
入所に必要なもの
衣類
- 洋服:10着程度
(※冬季は、ベストやジャンパーのほか、ひざ掛けもご用意ください) - パジャマ:5~6着
- 下着:上下各8枚
- 靴下:5~6足
注意事項
*紛失防止のため、必ず名前をご記入ください。
*衣類の管理や衣替えは、ご家族の方にお願いしています。自宅で洗濯される方は、洗濯物を入れる袋をご用意ください。
なお、洗濯については、クリーニング店への委託もできますので、ご希望の方はお知らせください。その場合、感染対策のため高温処理されます。素材によっては衣類が傷む可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
*着やすく、脱ぎやすいものをご準備ください。特に、装具をつけていらっしゃる場合は、着脱しやすい衣類をお願いいたします。
装具・車椅子
現在使っているものをお持ちください。
生活用品
紙おむつ、おしり拭き、ティッシュ、タオル、歯ブラシ、歯磨き粉、コップ(うがい用)など、必要に応じてご準備ください。
おもちゃ
お子さまがお好きなものをお持ちください。
ただし、院内感染防止のため、ぬいぐるみはご遠慮いただいております。
注意事項
*必ず名前をご記入ください。
*おもちゃなどの貸し借り・紛失・破損などのトラブルに関しては、責任を負いかねますので、ご了承ください。
費用のお支払い
退所の翌月10日頃に、納入通知書をお送りいたします。
納入通知書がお手元に届きましたら、記載されている納期限までに金融機関でお支払いください。
※クレジットカードのご利用はできませんので、ご了承ください。
その他
- 診断書などの書類が必要な方は、日数を要しますので、お早めにお知らせください。
- 感染症にかかられた場合など、院内感染防止に必要と判断された場合は、一定期間の外泊をお願いすることがあります。
- センター敷地内は禁煙となっておりますので、ご協力をお願いいたします。
- 退所後の福祉サービスなどについてご相談がある場合は、お早めに職員へお知らせください。
- 売店は9時30分から15時30分まで営業しておりますが、センター内にATMはありません。