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熊本県障害児(者)療育拠点施設事業
当センターでは、県内における療育の向上を図ることを目的として、地域療育部地域支援班を専任班とし、下記の事業に取り組んでいます。
1 児童発達支援センター等支援事業
児童発達支援センター等に対して療育に関する専門的な知識及び技術が必要な事項等について助言・指導等を行い、地域療育関係者の資質向上と併せて療育機能の向上を図ります。
2 困難事例支援事業
児童発達支援センター等において対応が困難な事例について、専門的な立場から各種の支援を行います。
3 研修事業
療育に関する知識・技術等についての各種研修を実施することにより、地域療育従事者の資質向上を図り、地域の療育機能の向上に努めます。
今年度の主な研修は以下の4つです。
(1) 療育相談員会議:令和6年7月5日(金曜日)、12月13日(金曜日)
対象:療育相談員
(2) 地域療育関係事業所連携会議代表者会議:令和6年9月13日(金曜日)
対象:児童発達支援センター等
(3) 児童発達支援センター研修:令和6年10月頃
対象:児童発達支援センター
(4) 障害児通所支援事業所児童発達支援管理責任者等スキルアップ研修
:1)令和6年9月3日(火曜日)、2)見学、3)令和7年1月24日(金曜日)
(5) 保健師研修:令和6年6月~8月
対象:熊本県・熊本県内の市町村(熊本市を除く)の保健師
4 地域療育システム支援事業
県内の地域療育システムの円滑な運用を図り、地域の療育機能の向上と体制づくりにつなげるために支援を行います。
5 療育に関する情報収集・提供事業
療育拠点施設が、児童発達支援センター等と連携して、県内の療育に関する情報を収集し、それらの情報を児童発達支援センター等に提供します。
職種について
理学療法士、言語聴覚士、心理療法士、教諭が、各専門職分野の立場から支援に携わっています。