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令和5年度(2023年度)熊本県内の障害者虐待の状況を公表します
令和5年度(2023年度)の障害者虐待に対する対応状況等について全国調査が実施され、熊本県内の状況を取りまとめましたので、以下のとおり公表します。
1 調査結果の概要
- 県全体で172件の相談や通報があり、22件の虐待が確認された。
- 内訳は、養護者による虐待が10件(10人)、障害者福祉施設従事者等による虐待が12件(15人)であった。 ※( )内は被虐待者数
- 令和4年度(2022年度)と比較すると、「養護者による虐待」は相談・通報件数、虐待判断件数ともに減少している。一方、「障害者福祉施設従事者等による虐待」は相談・通報件数、虐待判断件数ともに増加している。なお、被虐待者数の合計は11人減少し25人となった。
養護者による虐待 |
障害者福祉施設従事者等 |
合計 |
|
---|---|---|---|
相談・通報件数 |
128件 |
44件 |
172件 |
虐待判断件数 |
10件 |
12件 |
22件 |
被虐待者数 | 10人 | 15人 | 25人 |
○ 使用者による虐待件数は、国が非公表のため、掲載していません。
2 調査結果の詳細
- 調査結果の詳細については、下の資料をご確認ください。