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避難所における感染症対策について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0004888 更新日:2020年8月1日更新

避難所における感染症予防について

 避難所を含む被災地では衛生状態が悪化し、感染症がまん延しやすい状況になります。手洗い・手指消毒等の一般的な感染症予防を心がけてください。

風邪・インフルエンザ等の呼吸器感染症

  • 咳やくしゃみをする時は、周りの人から顔をそむけましょう。
  • 咳が出るときはマスクを着用しましょう。
  • 外から帰った際は、手洗いまたは手指消毒をしましょう。

ノロウイルス等感染症

  • 食事の準備や食事の前、トイレの後は丁寧な手洗いを心がけましょう。手を洗えない場合は、手指消毒で代用しましょう。
  • 排泄物や吐物、おむつの処理は素手で行わないようにしましょう。汚染されたものの消毒は、塩素系の消毒剤(ハイタ-など)を使用しましょう。(消毒用の次亜塩素酸ナトリウム液の調整方法については、熊本県健康危機管理課からのお知らせ(PDFファイル:121KB)をご覧ください。)

レジオネラ症

  • レジオネラ菌は、河川・土壌などに広く存在するため、災害後のがれきの撤去作業等で吸入し、感染する恐れがあります。
  • 特に、高齢者での発生が多く、重症化すると死亡する場合もありますので、注意が必要です。
  • 作業を行う際には、マスクを着用するなどして予防しましょう。

破傷風

  • 破傷風は、けがの傷口が土などで汚れていると感染します。
     土の中には破傷風菌が存在しています。けがを負い、傷口から破傷風菌が侵入した場合に、破傷風に感染することがあります。
  • 傷口が土などで汚れたり、がれきなどでけがをした場合には、傷口をよく洗い、医師の診察を受けましょう。

 また、避難所等での感染症をまん延させないために、以下を参考にトイレの清潔を保つようにしましょう。
 トイレの清掃手順(PDFファイル:1.5MB)

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