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腸チフス患者の発生について(令和7年12月26日)
12月25日に腸チフス(3類感染症)の患者が確認されました。
県内では平成26年以来11年ぶりの発生となっており、記録が残っている平成18年以降の発生は累計5件です。全国では今年31件(第51週:12月21日時点)報告されています。
腸チフスは、感染したヒトの便や尿に汚染された水や食べ物を摂取することで感染します。国内で報告される患者の多くが海外で感染したと推定されています。
腸チフスが流行している南アジア、東南アジア、アフリカ、カリブ海、中央及び南アメリカなどの地域に渡航する場合、渡航前の予防接種が推奨されることがありますので、医師に相談しましょう。
また、現地では、加熱された食品を摂取し、生水や生野菜等は避けるとともに、食事前の手洗いを徹底しましょう。
令和7年12月26日(金曜日)報道資料 (PDFファイル:136KB)

