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A型肝炎患者及びE型肝炎患者の発生について(令和7年4月25日)
4月24日、県内で、今年初めてのA型肝炎(4類感染症)の患者(1名)及びE型肝炎(4類感染症)の患者(1名)が確認されました。
(全国では今年、A型44件、E型170件(4月24日現在)が報告されています。)
これまでの県内の発生は、平成18年からの累計でA型39件、E型25件です。
A型及びE型肝炎の感染経路は経口感染であり、主にウイルスに汚染された食物、水等の摂取により急性肝炎を引き起こします。
感染予防策としては手洗い及び飲食物の加熱が重要です。
また、E型肝炎は、動物からヒトへの感染事例の報告もあることから、ブタ、イノシシ、シカを食べる際には、中心部まで火が通るよう十分に加熱してください。特に、妊婦や高齢者は、E型肝炎感染による死亡するリスクが高いため、注意しましょう。
令和7年4月25日(金曜日)報道資料 (PDFファイル:278KB)
参考
A型肝炎(国立健康危機管理研究機構)<外部リンク>
E型肝炎(国立健康危機管理研究機構)<外部リンク>
E型肝炎ウイルスの感染事例・E型肝炎Q&A(厚生労働省)<外部リンク>