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つつが虫病患者の発生について(令和6年1月17日)
1月12日、県内で、今年初めてのつつが虫病の患者が確認されました。(全国では、今年5件(1月7日現在)が報告されています。)
記録が残っている平成18年以降の県内の発生は累計で183件です。
つつが虫病は、病原体(リケッチア)を保有するダニの一種(ツツガムシ)に刺されることで感染するといわれ、感染予防策としてはダニに咬まれないようにすることが重要です。
つつが虫病の患者は、例年、秋から初冬に発生が多い傾向です。森林や草地などダニが多く生息する場所に入る場合には、長袖、長ズボンを着用するなどダニに咬まれないよう十分な対策を講じて下さい。袖やズボンの裾に隙間ができないよう、できるだけ肌の露出を少なくするよう注意してください。
屋外活動後は、入浴などを行い、ダニに刺されていないか確認してください。
令和6年1月17日(水曜日)報道資料 (PDFファイル:252KB)