本文
マダニによる感染症に注意しましょう!
マダニに咬まれることで起こる感染症に、「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」や「日本紅班熱」などがあります。
県内では、SFTSの報告数が急増しています。令和3年(2021年)は、過去最高の9件(うち1件死亡)発生しており、今年は10月3日時点で7件(うち1件死亡)が報告されています。
SFTSは、マダニに刺されてから6~14日後に発熱等のインフルエンザに似た症状が現れますが、有効な治療薬はなく、重症化し死亡する場合もあるため、注意が必要です。
日本紅斑熱の感染者数も12名と感染が進んでいる状況です。
12月頃までは、ダニの活動時期です。森林や草地などマダニが多く生息する場所に入る際は、マダニに咬まれないよう十分な対策を行ってください。
マダニによる感染症に注意しましょう! (PDFファイル:1.22MB)
県作成パンフレット(A3・4つ折り) (PDFファイル:917KB)
厚生労働省作成リーフレット (PDFファイル:778KB)
参照:厚労省ホームページ
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について<外部リンク>
日本紅斑熱について<外部リンク>
つつが虫病について<外部リンク>