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重症熱性血小板減少症候群(SFTS)患者の発生について(令和5年3月8日)
3月6日、県内で、今年初めての重症熱性血小板減少症候群(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome:以下「SFTS」という。)の患者が確認されました。
(全国では、今年5件(3月1日現在)が報告されています。)
届出対象となった平成25年3月以降の県内の発生は累計で36件です。
SFTSは、SFTSウイルスを保有するマダニに咬まれることで感染するといわれ、感染予防策としてはマダニに咬まれないようにすることが重要です。
気温も高くなり、これから12月頃までは、マダニの活動時期となります。森林や草地などマダニが多く生息する場所に入る場合には、長袖、長ズボンを着用するなどマダニに咬まれないよう十分な対策を講じて下さい。袖やズボンの裾に隙間ができないよう、できるだけ肌の露出を少なくするよう注意してください。
屋外活動後は、入浴などを行い、マダニに刺されていないか確認してください。
令和5年3月8日(水曜日)報道資料 (PDFファイル:260KB)