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新型コロナウイルス感染症対策に係る事業者及び県民の皆様への要請等について
新型コロナウイルス感染症について、熊本県では、「まん延防止等重点措置」終了後も、感染拡大を防ぐため、一部の対策を継続してきました。
しかしながら、全国的に感染力の強いBA.2系統が主流となっているほか、これからゴールデンウィークを迎え、人の動きや交流が増加することから、感染が拡大する恐れがあります。
ゴールデンウィーク後のリバウンドを防ぐため、5月8日(日曜日)までとしていた対策を、当面の間継続しますので、お知らせします。
県民および事業者の皆様への要請
1 基本的な感染防止対策の徹底
- 症状がなくとも、マスク(不織布マスクを推奨。以下同じ。)着用
- こまめな手洗い・手指消毒・換気
- 発熱等の症状がある場合は、仕事などを休み、すぐに医療機関を受診してください。
詳しくは、発熱等の症状がある場合の医療機関の受診についてのお願いをご覧ください。
- 「新しい生活様式」の実践をお願いします。
- 外出時の感染防止対策を徹底してください。
- マスク着用、手洗い、換気、人と人との距離の確保等の感染防止対策を徹底してください。
- 帰宅直後の手洗いや入浴、 発熱等の症状がある同居者と部屋を分けるなど、家庭内における感染防止対策を徹底してください。
- 厚生労働省がリリースした接触確認アプリの積極的な利用をお願いします。
2 検査受検
わずかでも発熱などの症状がある方
外出せず、すぐにかかりつけ医等の医療機関または発熱患者専用ダイヤルに電話相談し、受診してください。
症状はないが、感染に不安を感じる方
県の登録を受けた検査機関等において無料検査が受けられる(熊本県民に限る)ため、検査を受けてください。なお、無料検査は当面の間継続することとしています。
3 移動・外出
移動
- 都道府県をまたぐ移動は、感染リスクの高い「3つの密」の回避を含め、基本的な感染防止対策を徹底してください。
※沖縄県に移動される方は、その前にワクチン3回目接種または検査で陰性を確認することにご協力をお願いします(沖縄県・国からの呼びかけ)。
外出
- マスク着用などの感染防止対策を徹底してください。
- 感染リスクの高い「3つの密」のある場所への外出は自粛してください。
4 会食
飲酒を伴う懇親会や大人数での飲食、長時間に及ぶ飲食等は、感染リスクが高まる場面に該当します。
リスクを避ける行動を徹底してください。
会食は、宅飲みを含み、感染リスクを最小化するために、下記に留意して実施してください。
- 「会食時の感染リスクを下げる4つのステップ」を遵守して
- なるべく普段から一緒にいる人と
- 人数を絞って
- 熊本県感染防止対策認証店<外部リンク>ではない飲食店を利用する場合、同一グループの同一テーブル使用は4人以内としてください。熊本県感染防止対策認証店<外部リンク>においては、同一テーブルを5人以上で使用することができます。
- 宴会等はなるべく普段から一緒にいる人と行うとともに、普段一緒にいない人との会食は特に注意するようにしてください。
- 感染防止対策が不十分な飲食店は利用しないようお願いします。
5 飲食店
- 熊本県感染防止対策認証店<外部リンク>ではない場合、同一グループの同一テーブル使用は4人以内としてください。熊本県感染防止対策認証店<外部リンク>においては、同一テーブルを5人以上で使用することができます。
- 「熊本県感染防止対策認証制度」の認証を受けるか、県が示した業種別の「感染防止対策チェックリスト」、国が取りまとめている「業種別ガイドライン<外部リンク>」により、十分感染防止活動を行い、それが利用者に分かるよう、ステッカー等を掲示してください。
6 イベントの開催(特措法第24条第9項)
イベントの開催制限
- 「イベント等の開催制限について」を基に、感染防止対策を徹底してください。
- 参加人数は、下記の【人数制限】、【収容率】のいずれか小さい方に制限してください。
- 参加人数5,000人超かつ収容定員50%超のイベントについては、県に感染防止安全計画を提出してください(大声なしの担保が必要)。
- 感染防止安全計画を策定しないイベントでは、感染防止策チェックリストを作成し、主催者等のHP、SNSなどで公表し、イベント後1年間保存してください。また、イベント等の前後の活動においては基本的な感染対策を徹底し、直行直帰を行ってください。
参加人数5,000人超かつ収容定員50%超のイベント (感染防止安全計画策定が必要) |
左記を除くイベント (感染防止安全計画を策定しない) |
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人数上限 | 収容定員まで | 参加人数5,000人又は収容定員50%のいずれか大きい方 |
収容率 | 100% | 大声なし:100%、大声あり:50% |
「大声」:通常よりも大きな声量で、反復・継続的に声を発すること。
「大声あり」:「大声」を積極的に推奨する又は必要な対策を十分に施さないイベントが該当。
7 その他
事業者・学校・保育所等・高齢者施設等への要請・協力依頼
事業者
- 「業種別ガイドライン<外部リンク>」の遵守
- テレワーク・時差出勤等の取組みの協力依頼
- 職場における感染防止のための取組み(手洗いや手指消毒、換気励行、 共用物の消毒、テレビ会議の活用、昼休みの時差取得等)の徹底
保育所等
- 感染防止対策の再徹底を依頼
- 感染状況等に応じて臨時休園等の判断を速やかに行うよう市町村へ依頼
- 市町村の代替保育の実施を支援
- 連休後のリバウンド防止のため、保育所で希望する場合は保育士等に対する集中的検査の実施
学校
- 文部科学省の「衛生管理マニュアル<外部リンク>」に基づく感染防止対策を徹底
- 感染防止対策の徹底を依頼
- 部活動において感染防止対策を徹底した上での活動を依頼
- 連休後のリバウンド防止のため、小学校で希望する場合は教職員に対する集中的検査の実施
高齢者施設等
- 感染防止対策の再徹底を依頼
- 高齢者や障がい者等の施設の従事者に対する集中的検査を実施
その他
- 保育所の保育士、小学校の教職員、高齢者施設等の従事者等が濃厚接触者になった場合に早く職場に復帰できるよう検査の実施を支援