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梅毒が急増しています!

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0124001 更新日:2022年8月10日更新

梅毒が急増中です!

(R4.8追加)「梅毒が急増しています」チラシを作成しました

 梅毒チラシ(見開き)

 熊本県 梅毒予防啓発チラシ「梅毒が急増しています」 (PDFファイル:963KB)

熊本県内の梅毒報告について

 全国的に梅毒報告者数が増加しており、熊本県でも2017年以降、梅毒の感染者が急増しています。 

 2022年1月から7月末までにおける県内の梅毒報告者数は112人で、過去最多ペースで急増しています。 (2021年における県内の梅毒報告数は131人)

 なお、全国の梅毒報告者数は、2021年が過去最多の7,873人で、2022年第29週時点(7月24日まで)で6,385人です。

 熊本県の梅毒報告数
 

 年代別では、男性は20~40歳代、女性は20歳代で多く報告されています。

 熊本県の年齢・性別梅毒報告数

 2021年における感染経路の約90%が性的接触であり、そのうち約3割が性風俗産業の利用歴があります。

 感染経路別・性風俗産業利用歴

梅毒について

 梅毒トレポネーマという病原体が性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)などによって感染する病気です。

 感染したあと、経過した期間によって、症状や出現する場所が異なります。
 症状がないこともありますが、治療しないと病気が進行します。

第1期:感染後約3週間

 初期には、感染がおきた部位(主に陰部、口唇部、口腔内、肛門等)にしこりができることがあります。また、股の付け根の部分のリンパ節が腫れることもあります。痛みがないことも多く、治療をしなくても症状は自然に軽快します。
 しかし、体内から病原体がいなくなったわけではなく、他の人にうつす可能性もあります。

第2期:感染後数か月

 治療をしないで3ヶ月以上を経過すると、手のひら、足の裏、体全体にうっすらと赤い発疹が出ることがあります。小さなバラの花に似ていることから「バラ疹(ばらしん)」とよばれています。
 発疹は治療をしなくても数週間以内に消える場合があり、また、再発を繰り返すこともあります。抗菌薬で治療しない限り、病原菌である梅毒トレポネーマは体内に残っており、梅毒が治ったわけではありません。

晩期顕性梅毒:感染後数年

 感染後、数年を経過すると、皮膚や筋肉、骨などにゴムのような腫瘍(ゴム腫)が発生することがあります。また、心臓、血管、脳などの複数の臓器に病変が生じ、場合によっては死亡に至ることもあります。
 現在では、比較的早期から治療を開始する例が多く、抗菌薬が有効であることなどから、晩期顕性梅毒に進行することはほとんどありません。

治療法について

 一般的には、外来で処方された抗菌薬を内服することで治療します。病変の部位によっては入院のうえ、点滴で抗菌薬の治療を行うこともあります。
 症状がある場合は、泌尿器科・皮膚科・産婦人科などを受診しましょう。また、周囲で感染の可能性がある方(パートナー等)と一緒に検査を行い、必要に応じて、一緒に治療を行うことが大切です。

予防法について

 感染部位と粘膜や皮膚が直接接触をしないように、性行為の際には必ずコンドームを使いましょう。他の性感染症の予防にもつながります。

 ただし、コンドームが覆わない部分の皮膚などでも感染がおこる可能性があるため、コンドームを使用しても、100%予防できると過信はせず、皮膚や粘膜に異常があった場合は性的な接触を控え、早めに医療機関を受診しましょう

検査方法について

 梅毒に感染したかどうかは、医師による診察と、血液検査(抗体検査)で判断します。
 第1期の最初の数週間は抗体検査をしても陽性反応が出ないことがあるため、感染してから十分な期間(約3週間)をおいて、検査結果を確認する必要があります。

 ​泌尿器科・皮膚科・産婦人科なとで、検査や治療が受けられます。
 また、県内の保健所では匿名・無料で検査ができます。

 ※新型コロナウイルス感染症の影響により、現在、県保健所での検査は休止中です。再開する場合は、ホームページでお知らせします。詳しくは、「保健所で実施している検査(HIV抗体検査等)について」をご覧ください。

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