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川のきれいさを生息する生物で評価できる調査があります。

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0000292 更新日:2020年8月1日更新

水生生物調査について

 河川水や川底などがきれいな所と汚れている所では、その程度に応じた多様な生物が生息します。

 水生生物調査は生息している生物の種類や数を調べることで、川の自然の豊かさや水質を知ることができる調査です。熊本県が作成した「川の水環境・調査のてびき」(※1)に基づいて、川のきれいさ(快適さ)を5段階で評価します。

生物図

   カワゲラ サワガニ ニッポンヨコエビ

きれいな川に住む生物(例)

生物図4

 サカマキガイ イトミミズ類

汚れた川に住む生物(例)

研究所では、平成2年度からこの調査を続けています。河川の水質が向上したことに伴い、快適な川(きれいな川)に住む水生生物が多く見られるようになっています。

環境教育としても活用される

 環境学習の一環として、小学生や各種団体等により、県内各地で水生生物調査が行われています。

 水生生物を採取し、身近な川の様子を自分たちで評価することを通して、ふるさとの水環境について考え、きれいな水と豊かな緑を守りはぐくんでいく場としても最適です。

 熊本県と熊本県教育事務所主催で、「平成31年(2019年)度 みんなの川の環境調査-川の生き物と水質を知らべてみよう-」という調査に参加する団体を募集しています。

 川の生物にふれあって、身近な川について考えてみませんか?

水生生物調査写真

小学生による水生生物調査の様子

参考リンク

※1 川の水環境調査のてびき(熊本県環境生活部 環境局 環境保全課)