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愛玩動物(イヌ、ネコ)の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0000286 更新日:2020年8月1日更新

愛玩動物(イヌ、ネコ)の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について

SFTSについて

 SFTSはSFTSウイルス(SFTSV)が感染することで起こるマダニ媒介感染症で、一定期間の潜伏期後に発熱、消化器症状(下痢、嘔吐)等の症状を呈し、重症化すると、死亡することもあり、死亡率が20%程度と比較的高い病気です。治療薬・ワクチンはないので、感染防止が重要です。

  近年、イヌやネコもSFTSVに感染すると、ヒトと同様に発熱、嘔吐、下痢などの症状が認められることが分かり、SFTSVに感染したイヌ・ネコにかまれたり、イヌ・ネコの体液等から感染したと思われるヒトのSFTS事例が報告されています。野生動物が多い地域は、マダニも多いので、このような地域では、イヌ・ネコなどの愛玩動物も野外でマダニに吸血される機会も必然的に多くなります。

 愛玩動物のマダニ対策と放し飼いをしないなど適切な飼育をすることが、家族と愛玩動物の命を守ることにつながります。

マダニやSFTSに関する質問

 当研究所においても、マダニのSFTSV保有調査などのSFTSの調査研究に取り組んでおります。マダニやSFTSに関してご質問がありました

下記連絡先(微生物科学部)にご連絡ください。

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