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啓発パンフレット(子どもを健やかに育むために~愛の鞭ゼロ作戦~)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0000388 更新日:2020年8月1日更新

 一見すると、体罰や暴言には効果があるように見えますが、たたくことによって得られた子どもの姿は、叩かれた恐怖によって行動した姿。自分で考えて行動した姿ではありません。

 「愛の鞭である」と親が思っても、子どもにとって大人からたたかれることはとても怖いことです。ちょっと怒鳴られたり、叩かれただけでも心に大きなダメージを受けることもあります。

 以下のポイントを心掛けながら子どもに向き合いましょう。このパンフレットが、子育てで悩まれているご家庭の助けとなれば幸いです。

ポイント

  1. 子育てに体罰や暴言を使わない
  2. 子どもが親に恐怖を持つとSOSを伝えられない
  3. 爆発寸前のイライラをクールダウン
  4. 親自身がSOSを出そう
  5. 子どもの気持ちと行動を分けて考え、育ちを応援する

体罰や暴言は子どもの脳の発達に深刻な影響を及ぼします。

 脳の研究により、子ども時代につらい体験をした人は、脳に様々な変化が生じていることが報告されています。

 親は「愛の鞭」のつもりでも、子どもに、目に見えない大きなダメージを与えているかもしれないのです。

パンフレット(ダウンロード版はこちら)

 啓発パンフレット(愛の鞭ゼロ作戦)(PDFファイル:1.1MB)

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