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シンポジウム 中通古墳群を考えるー長目塚古墳の温故知新ー

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0000362 更新日:2020年8月1日更新

 熊本を代表する古墳群「中通古墳群」。

 熊本県と阿蘇郡市7市町村は、平成21年度に阿蘇世界文化遺産登録推進協議会を設置し、現在に至るまで「阿蘇」の世界遺産暫定一覧表記載及び世界文化遺産登録を目指しています。この「中通古墳群」は「阿蘇」の重要な資産の一つと考えています。

 今年は「中通古墳群」の中で最大の古墳「長目塚」が発掘調査されて70周年。古墳群全体が熊本県の史跡に指定されて60周年となります。そして今年3月には70年前の発掘で発見された出土品が熊本県重要文化財に指定されました。

 これらを記念し、地域が誇る文化遺産「中通古墳群」について阿蘇の歴史・考古学研究に携わる研究者がこれまでの研究成果を振り返りながら、70年前の河川改修に伴って県内で戦後初めてとなった行政実施の長目塚古墳発掘調査の意義と将来の文化財保護・考古学研究に中通古墳群が果たす役割を考えます。

基調講演

 村上恭通氏(愛媛大学社会共創学部 教授)「弥生時代から古墳時代における鉄生産と阿蘇」

報告

 杉井 健氏(熊本大学文学部 准教授)『中通古墳群と阿蘇の古墳時代』

 木村龍生氏(熊本県教育庁教育総務局文化課 参事)『長目塚古墳出土品の価値と意義』

 宮本利邦氏(阿蘇市教育委員会教育部教育課 主任)『長目塚古墳発掘調査の経緯』

 池浦秀隆氏(宗教法人阿蘇神社 権禰宜)『幕末人が見た古墳からの出土刀』

パネルディスカッション

「中通古墳群を考える」コーディネーター 田中裕介氏(別府大学文学部 教授)

パネラー

各報告者

日時:令和元年12月14日(土曜日) 午前10時00分~午後4時10分終了予定
会場:阿蘇市農村環境改善センター 阿蘇市内牧976-2
参加費:無料

お問い合わせ先

 阿蘇市教育委員会教育課 社会教育係

〒869-2695 熊本県阿蘇市一の宮町宮地504番地1
Tel 0967-22-3229
Fax 0967-22-5205