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世界遺産の国内暫定一覧表に追加記載すべき資産選定の結果を発表(文化庁)
世界遺産の国内暫定一覧表に追加記載すべき資産選定の結果発表(H20.9.26 文化庁)
平成20年9月26日に、文化庁から世界遺産の国内暫定一覧表に追加記載すべき資産選定の結果が発表され、「九州・山口の近代化産業遺産群」が記載されることになりました。
また、「阿蘇」については今回の記載には見送られましたが、「国内暫定一覧表候補」とされ、その中で最も評価が高い「カテゴリー1a」に位置づけられました。
なお、天草のキリスト教関連資産については、既に国内暫定一覧表に記載されている「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」に追加されるよう取組みをおこなっています。
世界遺産に登録するためには、長期的な観点で文化財保護方針を決め、将来にわたって周囲の景観を守る取組みが必要になってきます。
このためには、地域の文化を守り伝えていくという地域住民の共通理解が不可欠であると考えています。
熊本県では、引き続き地元市町村や地域住民の皆様とともに、世界遺産登録を推進して参りますので、皆様の御理解と御協力をよろしくお願いします。
※結果発表の詳細を御覧になりたい方は、下記をクリックしてください。
「文化庁ホームページ」・・・我が国の世界遺産暫定一覧表への文化資産の追加記載に係る調査・審議の結果について<外部リンク>