本文
若手研究者による「阿蘇」の研究成果報告会を開催しました!
阿蘇世界文化遺産登録推進「若手研究」成果報告会について
令和7年(2025年)2月15日(土曜日)、令和6年度に採用された若手研究者による「阿蘇」の研究成果を報告しました。
本事業は、「阿蘇」の学術研究を目的に、多分野から様々な視点による調査・研究を若手研究者から募るもので、令和4年度から実施しています。
この取組みにより、「阿蘇」の新たな学術的価値を見出し、深化させて国内外に発信することで、世界文化遺産登録に向けた機運醸成を図ります。
なお、研究成果は、阿蘇世界文化遺産登録推進「若手研究」成果論文集 第2号 (PDFファイル:4.61MB)でご覧いただけます。
実施概要
■イベント名 令和6年度阿蘇世界文化遺産登録推進「若手研究」成果報告会
■日時 令和7年(2025年)2月15日(土曜日)午後1時~午後4時35分
■場所 くまもと県民交流館パレア 10階パレアホール
(熊本市中央区手取本町8-9 テトリアくまもとビル10F)
■入場料 無料(要申込・先着順)
■報告内容
阿部 しえり氏(北海道大学大学院農学院 博士前期課程)
「野草地における放牧が土壌炭素貯留量およびその安定性に与える影響」
齋藤 温子氏(東京農業大学大学院博士前期課程)
「阿蘇地域東部における放牧管理が土壌中の炭素蓄積量に与える影響」
高岸 慧氏(東京農業大学農学部大学院研究生)
「阿蘇地域の半自然草原における管理形態の変化による植生動態
~放牧再開から放牧および野焼き停止後~」
山下 泰斗氏(東海大学大学院修士前期課程)
「淡色化が熊本系褐毛和種の肉質に及ぼす効果に関する研究」