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11月17日(木曜日)第6回阿蘇草原再生千年委員会(福岡県)
11月17日(木曜日)、蒲島知事は、阿蘇地域の草原再生を官民で考える「第6回阿蘇草原再生千年委員会」に出席しました。同委員会は、県内や福岡の行政、経済界、報道機関の代表などで組織され、草原再生に向けた募金の支援や広報活動等を推進しています。
知事は委員会の中で、「阿蘇の草原は、本県が世界に誇る貴重な宝です。その宝が、この度の地震により深く傷つきました。そこで私は、阿蘇の創造的復興に向けた象徴的な取組みとして、草千里における野焼きの実施、牧道復旧支援策の検討、国立公園満喫プロジェクトの推進を掲げました。これまでも世界中の人々をひきつけてきた阿蘇の魅力を最大限引き出すことができれば、県民の悲願である世界文化遺産登録にもつながっていくことと考えています。私が先頭に立ち、阿蘇の創造的復興に、国や地元と連携して全力で取り組んで参ります。」と述べました。