本文
【令和4年7月4日】令和2年7月豪雨復旧・復興本部会議(第10回)
【令和4年7月4日】令和2年7月豪雨復旧・復興本部会議(第10回)
【令和2年7月豪雨復旧・復興本部会議(第10回)】
【会議後知事取材】
令和2年7月豪雨復旧・復興本部会議(第10回)資料 (PDFファイル:19.73MB)
本部長(知事)挨拶
令和2年7月豪雨災害から本日で2年となります。
改めて、御遺族の皆様にお悔やみ申し上げるとともに、被害に遭われた皆様にお見舞いを申し上げます。
発災以来、各部においては、スピード感を持って、復旧・復興に全力で取り組んでいただきました。
知事として心より、感謝申し上げます。
発災4カ月後の11月19日、私は球磨川流域の新たな治水の方向性として、命と環境の両方を守る「緑の流域治水」の考えを表明しました。そして、この方向性に沿って「復旧・復興プラン」や「球磨川水系流域治水プロジェクト」を取りまとめました。
現在、これらの計画に沿って、一日も早い被災地の安全・安心の確保と、被災された方々の住まいや生業の再建、道路・鉄道の再生などが着実に進んでいます。
また、「新たな流水型ダム」については、国が調査・検討に着手され、ロードマップ等が示されるとともに、環境アセスメントの手続きも着実に進んでいます。
一方で、今なお、約2,600名の方々が、仮設住宅などでの生活を余儀なくされておられます。
引き続き、誰一人取り残さないという強い決意のもと、お一人お一人の意向に寄り添いながら、被災地の創造的復興の取組みを加速させることが重要です。
本日の会議では、これまでの成果と課題を共有し、今後の取組みの方向性について議論したいと考えています。