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【7月2日】令和2年7月豪雨復旧・復興本部会議(第8回)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0142782 更新日:2021年7月2日更新

【7月2日】令和2年7月豪雨復旧・復興本部会議(第8回)

第8回復旧・復興本部会議資料 (PDFファイル:14.42MB)

本部長(知事)挨拶

 明後日の7月4日で発災から1年となります。改めて、令和2年7月豪雨で犠牲になられた方々、被害を受けられたすべての皆様に、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。

 発災以来、各部局の職員の皆様には、豪雨災害への対応、また、復旧・復興に献身的かつ、スピード感を持って対応いただきました。
 本日午後から、蒲島賞の表彰式がありますが、豪雨関連の業務が多く受賞されており、本当に県庁一丸となって、豪雨災害への対応や復旧・復興に取組んだ結果だと思います。改めて感謝いたします。

 被災地では、なりわいや生活再建に向けた様々な取組みが少しずつですが、着実に進んできています。
 例えば、明日、八代市坂本町の道の駅で、既に営業が開始されている復興商店街と広域交流センター「さかもと館」の合同オープニングセレモニーが開催されます。

 また、明後日7月4日には、人吉市で球磨川くだりの再開に向けた、観光施設「HASSENBA(はっせんば)」の開業が予定されているなど明るい話題も伺っています。

 本日の会議では、今年3月に公表した「“緑の流域治水”の推進と復旧・復興に向けた重点10項目」について、発災から1年が経過した現在の進捗状況や課題を、各部局から報告いただきます。

 そして、更なる創造的復興の加速につながるよう活発な意見交換・議論を期待します。皆さん、どうぞよろしくお願いします。

会議後知事取材

知事コメント

 まず私から、発災から1年となるに当たり、改めて所感を述べさせていただきます。

 私は、発災から1年が過ぎようとする今でも、あの被災地の惨状がまぶたの裏に焼き付いています。そして改めて、このような被害を二度と起こしてはならない、復旧・復興を必ず成し遂げるという決意を新たにしているところです。

 本日の会議で報告がありましたように、復旧・復興に向けた取組みや治水対策は着実に進んでいます。また、出水期までの取組みも、国や市町村、また、工事関係者や流域住民の皆様の御協力により、概ね完了することができ、改めて、感謝しております。

 ただ、昨年の豪雨災害のような、これまで想定しなかった事態が今後も起こり得るかもしれません。
 「緑の流域治水」の理念のもと、「命を守る治水・防災対策」に緊張感を持って取り組み、「命と環境の両立」を早期に実現して参りたいと考えています。

 併せて、被災された方々の生活再建に向けた最重要課題である、住まいと生業の再建についても加速していかなければなりません。

 引き続き、被災された方々を誰一人取り残さないという強い決意の下、被災された方お一人お一人の意向に寄り添いながら、本格的な復興を成し遂げていきたいと考えています。

 

 

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