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鞠智城紙芝居 「きくちじょうってなぁに?」

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0143581 更新日:2022年9月2日更新

 

​鞠智城紙芝居「きくちじょうってなぁに?」を公開します

 鹿本地域振興局では、「鞠智城」の認知度向上と普及啓発を目的に未就学児向けの紙芝居を制作し、山鹿市内の保育園等に配布しました(令和3年度)。
 紙芝居では、鞠智城のマスコットキャラクターころうくんがくまモンと一緒に鞠智城を楽しく紹介しています。

 紙芝居表紙

 この紙芝居の読み聞かせ動画をYouTubeでご覧いただけます。ぜひご鑑賞ください。
 

 ◇鹿本地域振興局YouTubeチャンネル<外部リンク>

   〈読み聞かせ〉 じゅんこ先生(元・山鹿市立保育園園長)     

 

鞠智城とは?

鞠智城は、東アジア情勢が緊迫した7世後半(約1350年前)にヤマト政権が築いた山城です。
663年の「白村江(はくそんこう)の戦い」で大敗したヤマト政権が唐(や新羅)の侵攻に備えて西日本各地に築いた城の一つで、西海道(九州)の統治の起点となった大宰府もしくは、その前身となった拠点を守るための支援基地と考えられています。
有明海からの侵攻や西海道の南部地域(隼人(はやと)などのヤマト政権(大宰府など)の地域支配の拠点だったと考える説もあります。『続日本紀(しょくにほんぎ)』など、国の歴史書にもある国の重要遺跡として、平成16年2月27日に国史跡に指定されました。

周囲の長さ3.5km、面積55haの規模をもつ城で、昭和42年度からの県の発掘調査により、八角形建物跡をはじめとする72棟の建物跡や、貯水池跡、土塁跡など、当時の姿を物語る貴重な遺構が相次いで発見されています。
こうした発掘調査の成果に基づき、平成6年度から4棟の復元建物(八角形鼓楼、米倉、兵舎・板倉)をはじめ、城の立地や規模、構造などを体験的に学習できる歴史公園として整備を進めています。 

 (出典)歴史公園鞠智城・温故創生館ホームページより
     

関連リンク

 ◇歴史公園鞠智城・温故創生館<外部リンク>

 ◇熊本県県北広域本部 鞠智城国営公園化について

 ◇菊池川流域日本遺産<外部リンク>

 ◇文化庁 国指定史跡データベース<外部リンク>