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熊本農業高等学校農業土木科の生徒が、スマート農業やICT施工などの先端技術などを学びます
第1回(令和6年6月17日)
概要
熊本県県央広域本部農林部は6月17日(月曜日)、熊本農業高校農業土木科3年の生徒を対象に、従来からの現場実習に加え、今年度から新たに熊本の農業の将来像を見据えたスマート農業やICT施工などの先端技術に関する講義を充実させるなど、農業県熊本を支える技術者の人材育成に取り組みました。
この取組みは、農業農村整備事業に対する理解の促進とともに、県職員(農業土木職)の受験意欲の向上などを目的に、平成27年度から開催しています。
なお、今年度は全3回の取組みを予定しており、今回はその1回目です。
この取組みは、農業農村整備事業に対する理解の促進とともに、県職員(農業土木職)の受験意欲の向上などを目的に、平成27年度から開催しています。
なお、今年度は全3回の取組みを予定しており、今回はその1回目です。
「スマート農業等の先端技術」、「農業土木が果たすべき役割」に関する講義
生徒からは、「スマート農機(技術)の実装時期」、「基盤整備に要する期間や費用」などの質問がありました。


新地ため池(熊本市南区城南町)の現場実習
生徒からは、「ドローンの稼働範囲・時間」、「ため池の改修工事に要する期間や費用」などの質問がありました。


意見交換
「公務員としての仕事のやりがい」、「民間企業と公務員との違い」、「一般土木と農業土木の違い」、「社会人として心がけるべきことは何か」などに関して、県央広域本部農林部の職員との意見交換を実施しました。


第2回(令和6年10月30日)
概要
熊本県県央広域本部農林部は10月30日(水曜日)、熊本農業高校農業土木科2年の生徒を対象に、第1回と同様、「スマート農業やICT施工などの先端技術に関する講義」や「現場研修」などに取り組みました。
「スマート農業等の先端技術」、「農業土木が果たすべき役割」に関する講義
生徒からは、「省力化に資するのり面除草機の規模や規格」などの質問がありました。


新地ため池(熊本市南区城南町)の現場実習
生徒からは、「斜樋ゲートに作用する水圧や操作性」などの質問がありました。



意見交換
「なぜ公務員になったのか」、「公務員に必要な資格は何か」、「就職先を選ぶ場合の優先事項は何か」、「高卒と大卒による処遇の差」などに関して、県央広域本部農林部の職員との意見交換を実施しました。


第3回(令和6年12月18日)
概要
熊本県県央広域本部農林部は12月18日(水曜日)、熊本農業高校農業土木科1・2年の生徒を対象に、第1回と同様、「スマート農業やICT施工などの先端技術に関する講義」や「現場研修」などに取り組みました。
なお、今年度の取組みにおきましても、熊本県土地改良事業団体連合会をはじめ建設会社や農業機械メーカーなど多くの方々にご協力いただきました。この場を借りて厚くお礼申し上げます。
なお、今年度の取組みにおきましても、熊本県土地改良事業団体連合会をはじめ建設会社や農業機械メーカーなど多くの方々にご協力いただきました。この場を借りて厚くお礼申し上げます。
「元三・木部地区ほ場整備事業の概要」、「ほ場整備におけるICT技術の活用」などに関する講義
生徒からは、「工事施工中の農家の収益補填」、「ほ場整備に伴う農地の集積や集約の計画」などの質問がありました。


スマート農業やICT施工に関する現場実習
生徒からは、「自動運転トラクターやICT測量機械の導入経費、県内での導入実績、導入による作業時間の軽減効果」などの質問がありました。





