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読書バリアフリーに関する機器、用具(読書支援機器、用具)について
活字での読書に困難を感じている方等のサポートとして、様々な読書支援機器、用具があります。ここでは、一例を紹介します。
熊本県立図書館では、実際に機器を利用することができます。詳しくは、熊本県立図書館にお問い合わせください。
熊本県立図書館では、実際に機器を利用することができます。詳しくは、熊本県立図書館にお問い合わせください。
熊本県立図書館ホームページ<外部リンク>
(1)デイジー再生機
デイジー図書の録音再生機です。CDだけでなく、サピエ図書館等のデータをダウンロードして聴くこともできます。卓上型や携帯型があります。なお、デイジー図書は、タブレット端末でも楽しむことができます。
以下は、県立図書館に設置しているデイジー再生機の写真です。
以下は、県立図書館に設置しているデイジー再生機の写真です。

(2)点字ディスプレイ
パソコン等の画面上の文字情報を点字で表示する機器です。複数の突起を上下させ、凹凸を作ることで点字を表示させることができます。
以下は、県立図書館に設置している点字ディスプレイの写真です。
以下は、県立図書館に設置している点字ディスプレイの写真です。

(3)拡大読書器
読みたい書籍等をカメラを通じてモニターに映し出すことで、文字等の拡大や背景と文字色のコントラストを調整することができる機器です。据置型と携帯型があります。また、OCR機能により書籍等に書かれた文字情報を読み込み、音声で読み上げる機能が付いたものもあります。
以下は、県立図書館に設置している拡大読書器(音声読み上げ機能付き)の写真です。
以下は、県立図書館に設置している拡大読書器(音声読み上げ機能付き)の写真です。

(4)リーディングトラッカー
ディスレクシアのある方や視覚障がいのある方等の読書をサポートする読書支援用具です。書籍のページにリーディングトラッカーを当てるだけで、読みたい行だけに視点を集中することができます。
(5)その他
タブレット端末や読書用拡大鏡、手持ちのルーペ、老眼鏡等があります。
その他、図書館の利用をサポートするためのツールとして、ボードにある文字や絵等を指差して、自分の気持ちを相手に伝えることができるコミュニケーションボード等もあります。
その他、図書館の利用をサポートするためのツールとして、ボードにある文字や絵等を指差して、自分の気持ちを相手に伝えることができるコミュニケーションボード等もあります。
ここで紹介した機器の中には、日常生活用具(※)に該当するものもあります。
熊本県点字図書館では、日常生活用具に関しての各種相談や見積書の発行を行っています。
なお、日常生活用具は自治体が給付又は貸与する制度がありますが、給付制度は各市区町村によって申請条件、基準額、品目等が異なる場合がありますので、詳しくはお住まいの市区町村へお問い合わせください。
(※)障がい者等の日常生活がより円滑に行われるための用具。
熊本県点字図書館では、日常生活用具に関しての各種相談や見積書の発行を行っています。
なお、日常生活用具は自治体が給付又は貸与する制度がありますが、給付制度は各市区町村によって申請条件、基準額、品目等が異なる場合がありますので、詳しくはお住まいの市区町村へお問い合わせください。
(※)障がい者等の日常生活がより円滑に行われるための用具。
【お知らせ】
日本ライトハウス情報文化センターでは、YouTubeで、iPhoneの基本操作や読書支援機器等の使い方の説明の動画を配信されています。
日本ライトハウス情報文化センター「ニポラチャンネル」の紹介
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