ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織でさがす > 教育委員会事務局 > 社会教育課 > 「熊本県読書バリアフリー推進計画」とは

本文

「熊本県読書バリアフリー推進計画」とは

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0146306 更新日:2022年8月12日更新
 県では、令和4年6月に、視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律(令和元年法律第49号)第8条の規定に基づき、「熊本県読書バリアフリー推進計画」を策定しました。

(1)「読書バリアフリー」とは

 「読書バリアフリー」とは、障がいの有無にかかわらず、全ての人が自分に合った方法で読書ができる社会の実現を目指すものです。
 令和元年6月に、「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律(以下「読書バリアフリー法」という。)」が成立しました。

<読書バリアフリー法>
 読書は、教養や娯楽を得る手段のみならず、教育や就労を支える重要な活動であり、この法律は、障がいの有無にかかわらず、全ての国民が等しく読書を通じて文字・活字文化の恵沢を享受することのできる社会の実現を目指すためのものです。

(2)「熊本県読書バリアフリー推進計画」の概要

 本計画は、読書バリアフリー法第8条第1項に基づく、熊本県の障がい者等の読書環境の整備推進計画であり、本県における障がい者等の読書環境の整備に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため策定します(計画期間は令和4年度から令和7年度まで)。
<計画の対象者>
 視覚障がい、識字に困難がある発達障がい、寝たきりや上肢に障がいがある等の理由により読書に困難を伴う身体障がいのある人、読書や図書館の利用に困難を伴う知的障がいのある人
<目指す姿>
 障がいの有無にかかわらず、誰もが読書に親しむことができる『くまもと』
<施策の方向性>
【充実させる】
 ・アクセシブルな書籍等(※)の充実
 ・アクセシブルな書籍等の製作支援、製作人材の確保
【サポートする】
 ・図書館等の円滑な利用の促進
 ・障がい者等の読書活動に関わる人材の養成等
【ひろげる・つなげる】
 ・障がい者等向けのサービスの周知
 ・県民への普及啓発
 ・関係機関の連携体制の促進等

 取組の推進により、読書や図書館の利用に困難を感じる方の読書活動を支援します。

(※)アクセシブルな書籍等
 点字図書、拡大図書、触る絵本・布絵本、デイジー(Digital Accessible Information Systemの略で、デジタル録音図書の国際標準規格)図書、音声読み上げ対応の電子書籍等。

(3)リンク

(県立図書館では、読書バリアフリーサービス等を行っています。)

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)