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熊本地震で被災した公民館を再建し、地域づくりを担う「みんなの家」を整備します!
「公民館型みんなの家」の整備状況について(令和3年4月30日時点)
「日本財団わがまち基金」を活用し、熊本地震で被災した公民館の再建をくまもとアートポリス事業「みんなの家」として行っています。このたび、10地区全ての整備が完了しました。
<地域づくりを担う「みんなの家」の概要>
「みんなの家」は、くまもとアートポリス事業で設計者を選定し、地区住民等の意見を反映して整備しています。創造的復興に向けた地域づくりの拠点として、また、災害が起きた時の避難所として活用できるよう計画されています。
事業主体:一般財団法人熊本県建築住宅センター
協働事業者・資金助成:日本財団
事業協力:一般社団法人KKN熊本工務店ネットワーク
設計者 :千葉学/千葉学建築計画事務所
塚本由晴+貝島桃代+玉井洋一/アトリエ・ワン
協力者 :藤森泰司アトリエ、カリモク家具、八代東ロータリークラブ、
田島ルーフィング、大光電気、安東陽子デザイン、アイカ工業、
DURAVIT、GROHE、KASEIプロジェクト
詳細についてはこちらから↓
「公民館型みんなの家」の整備状況について(令和2年3月1日時点)
~大津町高尾野地区の「みんなの家」で完成を祝う会が行われました~
大津町高尾野地区の「みんなの家」が完成し、3月1日に地区住民、KASEIプロジェクト主催で、完成を祝う会が開催されました。
「公民館型みんなの家」の整備状況について(令和元年12月1日時点)
~嘉島町上六嘉地区の「みんなの家」で完成を祝う会が行われました~
嘉島町上六嘉地区の「みんなの家」が完成し、12月1日に地区住民、KASEIプロジェクト主催で、完成を祝う会が開催されました。
「公民館型みんなの家」の整備状況について(令和元年11月24日時点)
~大津町新小屋地区の「みんなの家」で完成を祝う会が行われました~
大津町新小屋地区の「みんなの家」が完成し、11月24日に地区住民、KASEIプロジェクト主催で、完成を祝う会が開催されました。
「公民館型みんなの家」の整備状況について(令和元年11月4日時点)
~大津町高尾野地区の「みんなの家」上棟式(餅投げ)~
大津町高尾野地区の「みんなの家」は令和元年8月17日に地鎮祭を行い、新築工事が進められています。11月4日(月曜日)には、上棟にあわせ、地区住民主催、KASEIプロジェクト協力による上棟式(餅投げ)が開催されました。
「公民館型みんなの家」の整備状況について(令和元年8月17日時点)
~大津町高尾野地区の「みんなの家」で地鎮祭が開催~
大津町高尾野地区の「みんなの家」が着工する運びとなり、8月17日に地区住民の主催による地鎮祭が開催されました。地鎮祭には、地区住民の方をはじめとした関係者が約30名が参加し、工事の安全を祈願しました。
大津町高尾野地区の「みんなの家」の概要
構造・規模:木造平屋建て、約100平方メートル
設計者:千葉学/千葉学建築計画事務所
施工者:モリスデザイン
整備手法:日本財団わがまち基金による(一財)熊本県建築住宅センターとの協働事業
「公民館型みんなの家」の整備状況について(令和元年7月20日時点)
~大津町新小屋地区の「みんなの家」で地鎮祭が開催~
大津町新小屋地区の「みんなの家」が着工する運びとなり、7月20日に地区住民の主催による地鎮祭が開催されました。地鎮祭には、地区住民の方をはじめとした関係者が参加し、工事の安全を祈願しました。
大津町新小屋地区の「みんなの家」の概要
構造・規模:木造平屋建て、約40平方メートル
設計者:千葉学/千葉学建築計画事務所
施工者:モリスデザイン
整備手法:日本財団わがまち基金による(一財)熊本県建築住宅センターとの協働事業
「公民館型みんなの家」の整備状況について(令和元年6月29日時点)
~嘉島町北甘木地区の「みんなの家」で完成を祝う会が行われました~
嘉島町北甘木地区の「みんなの家」が完成し、6月29日に地区住民、KASEIプロジェクト主催で、完成を祝う会が開催されました。このプロジェクトとしては完成第1号となります。
「公民館型みんなの家」の整備状況について(令和元年5月12日時点)
~嘉島町上六嘉地区の「みんなの家」で地鎮祭が開催~
嘉島町上六嘉地区の「みんなの家」が着工する運びとなり、5月12日に地区住民の主催による地鎮祭が開催されました。
地鎮祭には、地区住民の方をはじめとした関係者が参加し、工事の安全を祈願しました。
嘉島町上六嘉地区の「みんなの家」の概要
構造・規模:木造平屋建て、約100平方メートル
設計者:千葉学/千葉学建築計画事務所
施工者:コーケン
整備手法:日本財団わがまち基金による(一財)熊本県建築住宅センターとの協働事業
「公民館型みんなの家」の整備状況について(平成31年2月24日時点)
~嘉島町北甘木地区の「みんなの家」上棟式(餅投げ)~
嘉島町北甘木地区の「みんなの家」は昨年11月4日に地鎮祭を行い、新築工事が進められています。2月24日(日曜日)には、上棟にあわせ、地区住民主催、KASEIプロジェクト協力による上棟式(餅投げ)が開催されました。
「公民館型みんなの家」の整備状況について(平成31年2月24日時点)
~「みんなの家」意見交換会実施~
「日本財団わがまち基金」を活用して整備する「みんなの家」について、大津町2棟、西原村3棟を対象に地区住民と設計者との意見交換会を開催しました。
平成30年7月21日(土曜日)大津町高尾野地区、同町上揚地区
平成31年2月 2日(土曜日)大津町上揚地区
平成31年2月 3日(日曜日)西原村下小森地区、風当地区
平成31年2月24日(日曜日)西原村大切畑地区
これをもって、10棟すべての意見交換会が実施されました。
今後は、設計が完了次第、順次着工します。
大津町高尾野地区の意見交換の様子
大津町上揚地区の意見交換の様子
西原村風当地区の意見交換の様子
西原村下小森地区の意見交換の様子
西原村大切畑地区の意見交換の様子
「公民館型みんなの家」の整備状況について(平成31年1月9日時点)
~甲佐町麻生原地区の「みんなの家」で安全祈願祭が開催~
甲佐町麻生原地区の「みんなの家」が着工する運びとなり、1月9日には、地区住民の主催による安全祈願祭が開催されました。
晴天のもと地区の方の進行で工事の安全を祈願しました。
甲佐町麻生原地区の「みんなの家」の概要
構造・規模:木造平屋建て、約60平方メートル
設計者:アトリエ・ワン
施工者:宮田建設
整備手法:日本財団わがまち基金による(一財)熊本県建築住宅センターとの協働事業
「公民館型みんなの家」の整備状況について(平成30年11月14日時点)
~嘉島町北甘木地区の「みんなの家」で地鎮祭が開催~
嘉島町北甘木地区の「みんなの家」が、この取組みとしては初めて工事に着手しました。
また11月14日には、地区住民の主催による地鎮祭が開催されました。
地鎮祭には、地区住民の方をはじめとした関係者が参加し、工事の安全を祈願しました。
今回の被災した公民館を再建する「みんなの家」は、他9地区で計画中であり、設計が完了次第、順次着工する予定です。
嘉島町北甘木地区の「みんなの家」の概要
構造・規模:木造平屋建て、約100平方メートル
設計者:千葉学建築計画事務所
施工者:ウエダホーム
整備手法:日本財団わがまち基金による(一財)熊本県建築住宅センターとの協働事業
「公民館型みんなの家」の整備が始動!(平成29年2月28日時点)
~「公民館型みんなの家」意見交換会を開催~
多くの地区住⺠が仮設住宅に⼊居している被災地区で、被災した公⺠館を再建するにあたり、「⽇本財団わがまち基⾦」を活⽤して整備する「みんなの家」をアートポリス事業として進めています。
この「みんなの家」は、地区住民にとっても、復興に向けた地域づくりの拠点として期待できます。また、地区住民が避難所として利用できるよう避難所機能を持った「みんなの家」としても整備します。
今年度から来年度にかけて被災地区に10棟整備することとしており、アートポリス事業として設計者を選定し、昨年から計画がスタートしています。
設計は、塚本由晴さん、貝島桃代さん、玉井洋一さん/アトリエ・ワン(東京都)と、千葉学さん/千葉学建築計画事務所(東京都)がそれぞれ5棟ずつ担当されます。
これから、整備に着手する5棟を地区住⺠と設計者との意⾒交換会を開催しました。
2月3日(土曜日)南阿蘇村立野駅区
2月4日(日曜日)甲佐町麻生原地区
2月10日(土曜日)嘉島町上六嘉地区、同町北甘木地区、大津町新小屋地区
意見交換会は、「みんなの家」を計画するにあたり、復興に向けた地域づくりの拠点として、また、災害が起きたときの避難所として活⽤できるよう、地区住⺠からご意⾒を伺うものです。
≪地区住民の皆さんから頂いたご意見を一部紹介≫
「大雨や台風など大災害でなくても、不安なときに集まるため、寝泊りできるよう畳があったほうが良い。」
「料理しながら会話ができるよう対面式のキッチンが良い。」
「災害時に有効に使える軒下空間はありがたい。」
「公民館というよりも、みんな我が家として使うようなイメージに変えていきたい。」
「椅子の利用者が多いので、板間があるのは便利。」
地区住民の皆さんから頂いたご意見を取り入れ、今春の工事着手に向けて設計を進めていきます。
<設計者>
▼塚本由晴+貝島桃代+玉井洋一/アトリエ・ワン<外部リンク>
▼千葉学/千葉学建築計画事務所<外部リンク>
南阿蘇村立野駅区の意見交換の様子
甲佐町麻生原地区の意見交換の様子
嘉島町上六嘉地区の意見交換の様子
嘉島町北甘木地区の意見交換の様子
大津町新小屋地区の意見交換の様子
くまもとアートポリスフェイスブックでも「みんなの家」に関する情報を発信しています。
- アクセスはこちらから!⇒くまもとアートポリスフェイスブック<外部リンク>
熊本地震で被災した公民館を再建し、地域づくりを担う「みんなの家」を整備します!
「日本財団わがまち基金」との協働により、多くの地区住民が仮設住宅に入居している被災地区で、被災した公民館を再建し、地区の復旧・復興及びその先の地域づくりを担う拠点施設を「みんなの家」※1として整備します。
このたび、以下の被災地区10地区※2(平成29年度に5地区、平成30年度に5地区)に、「みんなの家」を順次整備することを決定しました。
この「みんなの家」は、地区住民にとっても、復興に向けた地域づくりの拠点として期待できます。
また、地区住民が避難所として利用できるよう避難所機能を持った「みんなの家」としても整備します。
※1 仮設住宅内に整備した「みんなの家」は、くまもとアートポリス(以下KAP)事業で取組んでいますが、今回の日本財団の助成を活用し整備する「みんなの家」も、KAP事業で設計者を選定し、利用者等の意見を反映して整備します。
※2 整備地区は関係市町村及び日本財団と協議のうえ決定し、2カ年に分けて整備することとしています。
(報道資料)
整備年度 |
市町村名 |
被災地区名 |
被災公民館名 |
公民館の 被災状況 |
みんなの家 整備規模 |
|
---|---|---|---|---|---|---|
平成29年度 |
1 |
大津町 |
新小屋(しんごや)地区 |
新小屋公民館 |
大規模半壊 |
40平方メートル |
2 |
南阿蘇村 |
立野(たての)駅(えき)区 |
立野駅区公民館 |
一部損壊 |
100平方メートル |
|
3 |
嘉島町 |
上六(かみろっ)嘉(か)地区 |
上六嘉公民館 |
全壊 |
100平方メートル |
|
4 |
北甘木(きたあまぎ)地区 |
北甘木公民館 |
全壊 |
100平方メートル |
||
5 |
甲佐町 |
麻(あそ)生原(うばる)地区 |
麻生原公民館 |
大規模半壊 |
60平方メートル |
|
平成30年度 |
6 |
大津町 |
上揚(かみあげ)地区 |
上揚地区集会所 |
半壊 |
40平方メートル |
7 |
高尾野(たかおの)地区 |
高尾野公民館 |
半壊 |
100平方メートル |
||
8 |
西原村 |
大切畑(おおぎりはた)地区 |
大切畑公民館 |
全壊 |
40平方メートル |
|
9 |
風(かざ)当(あて)地区 |
風当公民館 |
全壊 |
40平方メートル |
||
10 |
下小森(しもごもり)地区 |
下小森公民館 |
全壊 |
100平方メートル |
くまもとアートポリスフェイスブックでも「みんなの家」に関する情報を発信しています。
- アクセスはこちらから!⇒くまもとアートポリスフェイスブック<外部リンク>