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市房ダムの概要

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0002587 更新日:2020年8月1日更新

市房ダムの概要の画像

市房ダムの概要と目的

1 概要

 市房ダムは、球磨川総合開発の一環のとして洪水調節を主目的とし、併せて発電及びかんがいを行う、いわゆる多目的ダムです。建設工事は、旧建設省が昭和28年から昭和35年までの7年の歳月と、約38億円(当時)の巨費を投じて行われました。昭和36年5月から熊本県が管理を行っています。

2 洪水調節について

 ダムの設置によって生まれた貯水容量(全体で4020万立方メートル)のうち、上部に洪水調節容量として空き容量をもち、洪水調節によって流水を一時的に蓄えます。
 ダム地点における計画洪水量は毎秒1300立方メートルですが、この場合毎秒650立方メートルの調節を行いますので、流れ込む水量の半分をダムに貯水することになり、このため下流の洪水による被害の軽減・防止を図ることになります。

3 発電について

 ダムの建設によって新設された、熊本県企業局の市房第1発電所及び第2発電所において、それぞれ最大の発電出力15,100kw、2,300kwの発電を行います。雨の多い年、少ない年で発電電力量は変わりますが、年間平均約5千万kwhの電力量を供給します。

4 かんがいについて

 球磨南部一帯の約3,570ヘクタールの水田等に農業用水を供給します。発電で使用した水が江戸時代に作られた幸野溝や百太郎溝という用水路を通じて水田に流れていきます。特に雨が少ない渇水の時は、ダムに蓄えた水を補給して渇水の被害の軽減に貢献します。

貯水池及びダムの諸元

 市房ダムの貯水池とダムの大きさなどの諸元は次のとおりです。

貯水池及びダムの諸元
ダム概要 水系名   球磨川 貯水池の諸元 集水面積 (キロ平方メートル) 157.8キロ平方メートル
河川名   球磨川 湛水面積 (キロ平方メートル) 1.65キロ平方メートル
位置   球磨郡水上村 総貯水容量 (千立方メートル) 40,200千立方メートル
目的   F、N、P 有効貯水容量 (千立方メートル) 35,100千立方メートル
ダムの諸元 型式   重力式コンクリート 洪水調節容量 (千立方メートル) 6,300千立方メートル (10月21日~6月10日)
堤高 (m) 78.5m 8,500千立方メートル (6月11日~7月21日)
(10月1日~10月20日)
堤頂長 (m) 258.5m 18,300千立方メートル(8月1日~9月30日)
堤体積 (立方メートル) 312,466立方メートル 発電容量 (千立方メートル) 28,800千立方メートル
サーチャージ水位 (m) 283.0m 治水 計画高水流量 (立方メートル/s) 1,300立方メートル/s
常時満水位 (m) 279.0m 計画放流量 (立方メートル/s) 650立方メートル/s
最低水位 (m) 249.0m 洪水流量 (立方メートル/s) 300立方メートル/s
      負担率 公共 (%) 84.4%
      発電 (%) 15.6%

【貯水池容量配分図】の画像

市房ダムの位置図

市房ダムの位置図の画像

市房ダムの近況

 市房ダムの背景としてそびえる霊峰「市房山」は、寒波の襲来の度に冠雪し、美しい姿を見せてくれます。
 春には、ダム湖周辺の一万本桜が開花し、多くの観光客でにぎわいます。

市房ダムの近況の画像

市房ダムへのアクセス

所要時間: 飛行機をご利用の場合

 阿蘇くまもと空港から、レンタカーやタクシーで約2時間30分。(一部、高速道路利用)

所要時間: 列車をご利用の場合

  • 熊本駅~人吉駅(JR肥薩線)・・・・・・・約1時間30分
  • 人吉駅~湯前駅(くまがわ鉄道)・・・・・・約40分
  • 湯前駅からタクシーまたはバスで約10分

所要時間: 車をご利用の場合

  • JR熊本駅より・・・・約2時間30分(一部、高速道路利用)
  • 人吉I.Cより・・・・約1時間
  • 熊本市より・・・・・約2時間(一部、高速道路利用)
  • JR人吉駅より・・・・約1時間