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CALS/ECとは・導入のメリット

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0001255 更新日:2020年8月1日更新

CALS/ECとは・導入のメリットの画像

CALS/ECとは? CALS/ECとは? CALS/EC導入のメリット

1.CALS/ECとは

 CALS/EC(キャルスイーシー)※は、「公共事業支援統合情報システム」の略称であり、従来は紙で交換していた情報を電子化すると共に、インターネットを活用して公共事業に関連する多くのデータベースを連携して使うことができる環境を創出する仕組みです。
 具体的には、公共事業の調査・計画、設計、入札、施工及び維持管理の各事業段階で発生する図面・地図や書類、写真等の各種情報を電子化し、インターネットを利用して、関係者間及び事業プロセス間で効率的に情報を交換・共有・連携できるようにするものです。これにより公共事業の業務プロセス全体の改善、合理化が期待されます。
1.CALS/ECとはの画像

CALS:Continuous Acquisition and Lifecycle Support

(直訳)継続的な調達とライフサイクルサポート

EC:Electronic Commerce

(直訳)電子商取引

2.CALS/EC導入のメリット

 CALS/ECは「情報の電子化」、「通信ネットワークの利用」、「情報の共有化」の三要素より成り立っており、それぞれ、発注者、受注者、県民へメリットがあります。

  メリット メリットの受益者
発注者 受注者 県民
情報の電子化
  1. 省資源
  2. 省スペース
  3. 検索時間の短縮
  4. 県民への説明能力向上






通信ネットワークの使用
  1. 透明性、競争性の向上
  2. 移動コストの削減
  3. 現場作業の安全性向上
  4. 住民情報サービスの向上
  5. 維持管理・防災対応の向上





情報の共有化
  1. コスト縮減
  2. 品質の向上
  3. 社会資本の有効活用
  4. 技術レベルの向上