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令和2年(2020年)1月24日 知事定例記者会見

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0007449 更新日:2020年1月24日更新

知事定例記者会見

日時:令和2年(2020年)1月24日(金曜日) 10時00分から
場所:知事応接室

動画

 動画はこちらからご覧いただけます。

会見録

 知事定例記者会見の会見録や報道資料等を掲載しています。
 なお、知事の発言の趣旨を損なわない程度に読みやすいよう整理しています。

​ 説明資料(PDFファイル:1013KB)

発表項目

コメント

質疑応答

発表項目

熊本デスティネーションキャンペーンの成果について

 報道資料(熊本 DCによる 経済波及効果 、約 66億円)(PDFファイル:1.7MB)

知事1

蒲島知事
 それでは発表に移ります。
 熊本県と熊本県観光連盟では、昨年7月から9月にかけて、JRグループ6社と連携し、国内最大規模の観光キャンペーン『熊本デスティネーションキャンペーン』を実施いたしました。
 このキャンペーンを通して、「くまもと観動(かんどう)プロジェクト」をはじめ、100を超える旅行商品の開発・販売や全国規模での様々なプロモーション活動などを展開しました。宿泊施設や観光・交通事業者、ボランティアの皆様などとオール熊本で、県内各地でのおもてなしに取り組みました。
 キャンペーン期間中、164万人を超える皆様が本県に宿泊されるなど、経済波及効果も推計で66億円に達しました。このように多くの皆様に熊本を訪れていただいたこと、さらには熊本地震からの本格的な復興を全国にアピールできたことを、大変嬉しく思います。
 今年4月には、国際クルーズ拠点「くまモンポート八代」が供用開始され、来年度中には、国道57号の現道や北側復旧ルート、JR豊肥本線などの阿蘇へのアクセスルートが全線開通します。
 今後も今回のキャンペーンの成果を、国内外からの更なる観光誘客に繋げて参りたいと思います。

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発表項目

八代港・熊本港の国際コンテナ取扱量について

 報道資料(八代港・熊本港の国際コンテナ取扱量について)(PDFファイル:348KB)

蒲島知事
 続いての発表です。
 県では、「世界とつながる新たな熊本の創造」に向け、アジアのゲートウェイを目指した港の機能強化と利用促進に取り組んでいます。
 このたび、八代港と熊本港における、2019年の国際コンテナ取扱量を取りまとめました。
 八代港が22,678TEUとなり、4年連続、熊本港が13,458TEUとなり、3年連続で過去最高を記録しました。
 主な要因として、八代港では2018年4月に、新しいコンテナターミナルを供用開始したことで利便性が向上したほか、住宅用建材の輸入や原木の輸出が好調だったことがあげられます。
 一方、熊本港では、本田技研工業株式会社が他港から順次、熊本港へシフトされており、昨年からは大阪港に荷揚げしていた二輪完成車のうち、九州及び四国の一部で販売する完成車の輸入も開始されました。
 また、サントリービール株式会社が麦芽の輸入を博多港から熊本港へ一部シフトされたほか、化学工業製品の輸出などが好調だったことも一因です。
 積極的なポートセールスが功を奏し、多くの企業の皆様に利用いただいたことで、このような成果が表れていることを大変誇りに思います。
 引き続き、熊本県の港が世界から「選ばれる港」となるよう、果敢に取り組んで参ります。

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発表項目

復興祈念ウィークについて

 報道資料(令和2年度復興祈念ウィーク」 の実施について)(PDFファイル:200KB)

知事2

蒲島知事
 最後の発表です。
 熊本地震の発生から今年の4月で4年が経過します。これまで地震からの復旧・復興に全力で取り組んで参りました。この結果、他に例を見ないスピードで創造的復興が進んでいます。
 引き続きすまいの再建や益城町の復興まちづくりなど、残された課題に取り組み、被災された全ての方々が再建を果たされるまで、寄り添った支援を行って参ります。
 一方で、災害はいつ起こるか誰にも予測できません。私たちは、起こりうる災害への備えを確かなものにするとともに、県民全体で熊本地震からの復興に向けた思いを新たにし、その記憶を風化させないことが重要であります。
 このため、県では昨年に引き続き、4月14日と16日の前後約2週間を「復興祈念ウィーク」とし、犠牲になられた方々を追悼するとともに、熊本地震の記憶や教訓を全国に発信し、次の世代に継承していきたいと思います。
 前震が発生した4月14日には、県庁で「犠牲者追悼式」を実施します。御遺族や関係省庁、市町村長などの皆様にご参列いただく予定です。また、追悼式の終了後は、会場を追悼・鎮魂の場として、広く県民の皆様、そして全国の皆様からの献花をいただきます。
 翌15日には、「くまもと復旧・復興有識者会議」を開催します。この15日は、蒲島県政3期目の最後の日でもあります。
 会議には、熊本県立大学の前理事長である五百旗頭(いおきべ)真座長をはじめとした、大規模災害の復興等に関して、日本を代表する有識者の方々にお集まりいただきます。
 そして「重点10項目」を中心に、蒲島県政のこれまでの取組みを検証していただきたいと考えています。
 この他にもアニメ「なつなぐ」の上映や、民間の団体と連携した取組みも実施する予定です。詳細がまとまり次第、改めてご報告させていただきます。
 「復興ウィーク」の行事を通して、改めて犠牲になられた方々を追悼し、復興に向けた思いを県民の皆様と共有したいと思います。

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コメント

振り込め詐欺の名称変更について​​

蒲島知事
 最後にお知らせがあります。
 熊本県警では、今年1月から「振り込め詐欺」の名称を「電話で『お金』詐欺」に変更されました。
 詐欺のやり方は時代とともに変化しており、従来の振り込みを求めるものから、最近では、お金やキャッシュカードを自宅まで取りに来る、あるいは電子マネーを利用するなど、手口が多様化しています。
 さらに、自宅の電話や携帯電話が使用され、会話やメールで「お金」の話が出てくるケースが多くなっています。このことから「電話」や「お金」をキーワードとした名称とされました。
 県としても、県警と一丸となって詐欺撲滅に向け、周知啓発等に取り組んで参ります。
 なお、本日午後からは、県庁本館の正面玄関で「電話で『お金』詐欺」被害防止キャンペーンも実施されます。報道各社の皆様もぜひお越しください。よろしくお願いします。
 私からの報告は、以上です。​

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質疑応答

新型肺炎への対応について

(幹事社)
 ありがとうございました。
 それでは質問に移りたいと思います。
 今のDC観光のことで好調というお話もありましたけれども、今中国で新型肺炎が流行しているということで、中国からの観光客も多い九州では、水際の対策なども求められると思うんですけれども、熊本県として今どのように受け止めて、どのような対策を考えていらっしゃるか教えてください。

蒲島知事
 中国で相次いで肺炎が蔓延しているということですけれども、県としては、22日から23日にかけて開かれたWHOの緊急事態宣言はありませんでしたけれども、国と連携しながら、必要な対応を行っていく予定です。
 県としてはこれまで、厚生労働省や国立感染症研究所が示した要領等に基づき、保健所や医療機関に対して感染が疑われる患者が発生した場合の対応等について、周知を図って参りました。
 また、本日16時から庁内関係課による会議を開催して情報の共有や患者発生時の対応についての確認等を行うこととしており、水際対策を含め万が一の場合に備え万全の体制をとっていくことにしています。
 今ご質問の水際対策はどうなっているかということですけれども、阿蘇くまもと空港や熊本港、八代港において、国の検疫所によるサーモグラフィーを使った利用者の体温チェックや中国からの帰国者に対してのアンケート調査も行っております。今のところそういう状況です。

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質疑応答

エアソウルの運航再開に向けた動きについて・その1

(幹事社)
 ありがとうございました。
 もう一点、韓国と熊本空港間の航空便が今中止されていますけれども、再開に向けて調整しているという報道があってます。
 県としての受け止め、また県としては再開が望ましいことと思われますので、その辺の働きかけとか協力体制について教えてください。

知事3

蒲島知事
 韓国線がずっと今まで中止されておりましたけれども、この間何もしていないわけじゃなくて、随分働きかけをしております。
 エアソウルからは、再開に向けて検討している事実はありますけれども、まだ調整中だということで、決定の時期は未定と聞いています。
 運行時期については、同社から正式な連絡があり次第、皆様にお知らせしたいと思っています。
 そういう意味では、これまでもずっと働きかけをした、その結果がいい結果につながるというふうにきているんじゃないかなと思っています。
 まだ正式にいつからというのはわかっていませんけれども、そういう(=エアソウルの運航再開)情報があるということで、大変嬉しく思っています。

(幹事社)
 どうもありがとうございました。幹事社からは以上です。各社さんご質問をお願いします。

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質疑応答

ラオス航空の就航延期について

Q
 今のに関連して、ラオス航空の就航が3月だったはずがちょっと延期されるということがわかっていますが。

蒲島知事
 それについては、私も今日事実を知りましたけれども、初めての日本線なので、十分採算や、いろんなものを考えてもう少し延期したいということでありましたので、いつになるかわかりませんけれども、延期があったということは聞いています。
 やっぱり最初の日本線なので、丁寧にそして間違いなくやりたいということだというふうに思っています。
 今のところ私が聞いた情報はそういうところです。
 担当者から、正確には。

(事務方)
 ラオス航空の件につきましては、今知事からも申し上げましたとおり、昨日の夜だったんですが、ラオス航空側から県も含めた関係者に対して、日本初就航ということで、これは失敗するわけにはいかないということで、もう少し採算性ですとか、収支計画を精査したいと、それに時間を要するということで、3月18日の就航予定日は延期になると。ただ改めての就航日がいつかというところについては、まだ検討中でいつということはまだ言えないというふうにお聞きしております。以上でございます。

蒲島知事
 はい。

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質疑応答

路線バス事業の共同経営について

Q
 バスの共同経営に向けた動きがあると思うんですけれども、それを受けての知事の今の所感をまずお聞かせいただきたいと思うんですけれども。

蒲島知事
 バスの共同運営について私も報告を受けてますけれども、(共同運営の実現が)より具体的になったのかなと思います。
 その方向で、今の5社が一体的に運営するということで、それだと将来のバス運営、それから乗客にとってもいいことだし、それから渋滞にとってもいいことだと思いますので、これが成功することを祈っています。
 県としても最大限の努力でこれをやりたいと、市と県とそれからバスの会社、これが協調体制をとりながら、うまくいくことを祈っています。
 今までも何回も試みがあって、今までできませんでしたけれども、今度は何かできそうな感じですけど、ちょっとすみません。担当者のほうの状況を聞きたいと思いますけれども。

(事務方)
 すみません、バス事業については担当がまた別におりまして、すみませんが、後ほど交通政策課のほうにおいでいただければと思います。

蒲島知事
 私が聞いた限り、前よりも順調にいっているような気がします。

Q
 特にバスの事業者に対して、何か思いというものがありますでしょうか。

蒲島知事
 バスの利用者にとっては便利になるんじゃないかなと思います。

Q
 会社のほうです。事業者ですね。

知事4

蒲島知事
 事業者にとっても、やってみないとわかりませんけれども、空のバスを走らせるよりも、私はよくなるんじゃないかなと思います。
 そして、利用者にとっても、無駄なバスの路線じゃなくて、路線で余ったバスを例えば今走っていない場所で走らせるとか、そういう意味では利用者にとっても私はいいんじゃないかなと思っています。
 話を聞いた限り、5社が同じ路線を走ってそれであんまり利用者がいないバスを走らせるとか、そういうこともなくなるだろうし、そうして最終的に5社の全体の利益になれば私はいいと思いますけどね。
 ただ今現在、その話し合い中でありますので、どうなるか私どもが、とにかく県も入って皆がいい方向になるように努力したいと思っています。

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質疑応答

熊本地震犠牲者追悼式について

Q
 熊本地震の犠牲者追悼式のことについてお伺いしたいんですけれども、東日本大震災の政府による追悼式が先日10年で一区切りつけるということで発表されましたけれども、この熊本地震の追悼式についてはいつまで実施する見通しなのかということと、もしいつまでということで区切りをつけるとしたら、何を基準にその区切りをつけるのかというお考えについて教えてください。

蒲島知事
 政府は10年を一つの節目と考えておられて、そしてその10年で終わるということを発表されましたけれども、現時点で熊本地震については、追悼式をいつまで開催するかとは決めていません。
 今後の開催については、被災市町村とそれからご遺族の意見を伺いながら総合的に判断したいと思っています。

Q
 いつまでというのを区切るとしたら、何を基準に考えられますか。

蒲島知事
 まだ、それ(=何をもって区切るかということ自体)を考えていない段階です。

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質疑応答

エアソウルの運航再開に向けた動きについて・その2

Q
 すみません少し話が戻ります。
 先ほどのエアソウルの再就航の件なんですけれども、昨年夏ごろ日韓関係の悪化の影響で日本各地で主にLCCを中心に韓国と日本の路線が運休するというような状況になりました。
 完全に確認がとれているわけではないんですが、今のところまだ日韓関係の影響による運休から再就航したというのは、少なくとも多くはないということで、関係が改善しているといえる状況なのかいろいろあると思うんですが、一度運休した飛行機が戻って来るということは一つ象徴的なことかと思うんですけれども、もし再就航した際に、例えば県が空港で何か歓迎行事なのかちょっとよくわからないんですけれども、何かそういうイベントというか、そういったものをやるようなお考えというのはあるんでしょうか。

知事5

蒲島知事
 我々はとにかく再開することを歓迎していますので、再開ということになれば、まだエアソウルから正式な連絡がありませんので、その連絡があり次第それについても考えたいと思います。
 お客さんがいらっしゃるということと、それから潜在的には熊本にたくさんの方が訪れたいと思っていらっしゃると思いますので、大歓迎したいと思っていますけれども、どういうかたちで歓迎するかは今連絡がきていませんので、連絡が来次第考えたいと思っています。
 これまでもくまモンを登用した歓迎なんかもやっておりますので、いろんなことができるんじゃないかなと思います。

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質疑応答

復興祈念ウィークについて

Q
 復興記念ウィークの件なんですけれども、今年式典が平日に追悼式になっているかと思うんですけれども、14日というのを意識して今後も当面やっていくということでよろしいでしょうか。

蒲島知事
 はい。14日から16日の(前後約)2週間ということですけれども、今のところ14日と16日をベースに、それで先ほど報告したとおり、14日については式典、それから15日については復旧・復興の有識者会議を予定しています。
 それ以外にはすみません、担当者のほうからちょっとお願いします。

(事務方)
 犠牲者追悼式につきましては14日、熊本地震の前震が発災した日14日、固定で実施して参りたいと考えております。
 今後につきましては、先ほど知事からご説明いたしましたが、現時点では未定というところです。
 他の復興ウィークの行事等につきましては、概ね3月中旬ぐらいを目処にご披露させていただければと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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質疑応答

八代港・熊本港の国際コンテナ取扱量について

Q
 発表項目のコンテナの過去最高というのがあると思うんですけれども、3年連続、4年連続で喜ばしいことだと思うんですけれども、一方で博多港とかと比べるとまだまだ数字的には少ない部分もあると思うんですが、今後この促進策というか、どうやって数字を伸ばしていくかというところについてお考えを伺えますか。

知事6

蒲島知事
 ポートセールスをトップセールスを含めてやっていくことがとても大事だと思います。
 博多港というのはたくさんの便がありますよね、外国の便が。それがやっぱり大きな強みだと思うので、より多くの便を熊本に持ってくることが大事です。
 ただ、船会社に聞いてみると、荷物さえあればいくらでも来たいということをおっしゃっております。だから荷物を、一番いい例がホンダさんなんですけれども、ホンダさんなんかも段々熊本港を使うようになったと、それから八代港を使うようになったと、そういう意味では、とにかく便数を増やすことが大事だし、それからポートセールスとしてそういう企業の方に熊本で出したほうがトラック便も少なくて済みますよという、そういうセールスもできるんじゃないかなと思っています。
 でも右肩上がりにずっとあがっているというのは、可能性があるんじゃないでしょうかね。
 それを見た船会社ももっと熊本に行こうということになるし、船便が増えると会社も、ホンダさんもそうですけど、熊本港を使おうということになって、いいサインだと思いますけどね。
 そのいい兆候を皆さんにお知らせして、熊本港を使ってくださいというふうに、また八代港を使って欲しいということを言いたいと思うし、もう一つはガントリークレーンも1機だけだと故障した時に困りますので、2機体制にするとか、そういうことは県としてできることじゃないかなと思っています。

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質疑応答

化血研におけるワクチン不適切製造について

Q
 化血研の(ワクチン)不適切製造に向けての対応の件なんですが、これは県民への説明責任を果たすように(県が化血研に)要請するというふうに文書が出ていましたけれども、もう要請されたでしょうか。
 要請をされたのかどうかというのと、KMバイオになってからは、コンプライアンスの体制というのはしっかりなっているという認識でよろしいかどうかということ。

蒲島知事
 はい。私どもも要請いたしましたし、私も社長さんにお会いして、そしてきちんとやるということを社長さんがおっしゃってます。それからきちんとそのコンプライアンスの体制をやりたいというそういう回答も得ています。

Q
 出資者の県としては、今はもうしっかりしているという認識でいいでしょうか。

蒲島知事
 そういう認識です。
 またその報告も会社のトップから受けましたから。

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質疑応答

くまモンについて

Q
 くまモン、もうすぐ10周年ということで、2点伺いたいんですけれども、海外企業のグッズ販売から1年9ヶ月ぐらい経つと思うんですが、ミッキーマウスのような存在にしたいというような目標もあったかと思いますが、その目標に近づいているかだったり手ごたえのほうも伺わせてください。

蒲島知事
 これまで(海外におけるくまモンのイラスト利用について)100件のライセンスを出したということです。まだ非常に短期間ですけれども、それでも100件あるというのはいい方向に行っていると思います。それから偽物対策とかいろいろ今までお金を使っていますので、それを黒字化することが大事です。たぶん黒字化のほうに進んでいるんじゃないかなと思っています。
 担当者はいますかね。

(事務方)
 今は来ていません。

蒲島知事
 いい方向だと私は聞いています。
 100件というのはすごい数だと思います。それはたぶん1年間じゃなくて、実際に作動したのはたぶん3,4か月だと思います。100件来て、それで今のところ赤字じゃなくて黒字のほうに進んでいるということですから、黒字化がどんどんどんどん進んでいければその分県へのコントリビューション(=貢献)が多くなるんじゃないですかね。
 だからくまモンにはとても感謝をしていますし、期待もしています。
 具体的な数字は、担当者から伝えておくように言ってください。
 100件というところまで私知ってますけどね。
 それからたぶん増えていると思います。

Q
 ありがとうございます。
 もう一点なんですけど、ちょっと具体的な話になるんですが、滋賀県のひこにゃんとかは、市長と議会で折り合わずに予算が付かなかったとかいうこともあり、ゆるキャラ、ご当地キャラの展開にはトップとの距離感が大切というのもあるかと伺っているんですけど、この10年を振り返ってくまモンは政治的かというような報道もあったりしましたが、何か距離感について、気を付けていくこととかあれば伺えますか。

知事7

蒲島知事
 私はないと思います。
 例えば一昨年のくまモン関連商品の売り上げが1,505億円ですよね。そして3億円の費用が掛かっているということですけれども、その3億円が高いかどうかという議論はあるかもしれません。ただ、(実際に議会などで)誰もそんなことを言った人はいません。そしてくまモンの基金に今1億ずつ積み足していますので、くまモンが活動不足で危機に陥るというようなことはないようにしているんです。
 そのうちにくまモンが自分の活動費は海外の活動で必ず稼ぐようになりますし、それ以上稼いだらそれは県のいろんな事業に使えるというふうに思っていますので、くまモンには早く稼いで自分の分を払って、そしてそれ以外の県の活動に貢献しなさいというふうに言っていますから、あと4年ぐらいかかるかもしれませんけれども、ぜひ皆で期待して待ってほしいと思います。

Q
 県の事業に還元できるようになるまでには4年かかると。

蒲島知事
 まあ4、5年掛かるんじゃないかなというふうに聞いています。
 そのためには2,000億ぐらい海外で稼がなきゃいけないというふうなことも聞いてます。
 2,000億ぐらい稼ぐんじゃないかなと思いますけれども、わかりません。まだ期待を、そういう夢を持つだけでも熊本県としては嬉しいですよね。
 もっとくまモンが稼いで熊本県に貢献するという、恩返しをするという、そういう夢を持てるだけでも幸せだと思いますし、ずっとそういう夢を持っていますので、今言ったように、議会と県がそういう反発するようなことは一切ありません。
 ただメディアの方はどうかは知りませんけれども。

Q
 わかりました。ありがとうございます。

蒲島知事
 じゃ、いいですか。

(幹事社)
 もうよろしいでしょうか。それでは知事どうもありがとうございました。終了いたします。

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