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平成31年(2019年)1月17日 知事定例記者会見

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0007224 更新日:2019年1月17日更新

知事定例記者会見

日時:平成31年(2019年)1月17日(木曜日) 10時00分から
場所:知事応接室

動画

 動画はこちらからご覧いただけます。

会見録

 知事定例記者会見の会見録や報道資料等を掲載しています。
 なお、知事の発言の趣旨を損なわない程度に読みやすいよう整理しています。

発表項目

コメント

質疑応答

​​​説明資料(PDFファイル:1.5MB)

発表項目

女子ハンドボール世界選手権大会のデンマークにおけるPRについて

2019女子ハンドボール世界選手権大会公式PRキャラクターくまモンによる海外PR inデンマーク(PDFファイル:348KB)

コメントする蒲島知事の写真

蒲島知事
 いよいよ今年は、11月30日から女子ハンドボール世界選手権大会が熊本を舞台に開催されます。現在、男子の世界選手権大会は、デンマークとドイツで開催されています。
 本県からは、熊本大会の公式PRキャラクターを務めるくまモンが、決勝戦が行われるデンマークに出動いたします。デンマークの会場では記者会見に臨み、各国のマスコミを通じ、世界中に熊本で開催する女子ハンドボール世界選手権大会をPRいたします。
 さらに、日本代表おりひめJAPANの3選手が所属する、デンマークの強豪チーム“ニュークビン・ファルスター”を訪問し、ユースチームの子どもたちと交流いたします。くまモンが現地の子どもたちと直接触れ合うことで、熊本に興味を持ってもらい、大会への誘客につながればと思っています。
 これら一連の活動の際に、くまモンは、ハンドボール世界選手権大会の公式パートナーである世界的スポーツブランド、ヒュンメル社が手がける新ユニフォームを着用いたします。そのデザインは当日までお楽しみとさせていただきます。
 今回のデンマーク訪問に際し、もう一つ大きなニュースがあります。スヴェイネ駐日デンマーク王国大使のお取り計らいのもと、くまモンはデンマーク王国のフレデリック皇太子殿下に拝謁する予定です。
 くまモンのデンマーク訪問は初めてでありますが、くまモンにとっては新たなチャレンジになります。外交官くまモンとして、皇太子をはじめデンマークの皆様に、熊本で開催される女子ハンドボール世界選手権大会と、熊本のPRという大事なミッションを立派に果たしてほしいと思います。
 世界中のハンドボール関係者が注目するデンマークでの活動により、女子ハンドボール世界選手権大会をしっかりとPRすることで、本大会の成功につなげて参ります。

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発表項目

平成30年度熊本県国民保護共同図上訓練の実施について

平成30年度熊本県国民保護共同図上訓練の実施について(PDFファイル:132KB)

蒲島知事
 続いて、2つ目の発表です。
 今年は、ラグビーワールドカップと女子ハンドボール世界選手権大会が開催され、国内外から多くの方々が本県においでになります。
 県では、国内外からのお客さまを万全の体制でお迎えできるよう準備を進めています。その一環として、万一の場合に備えるため、大規模な集客施設などでのテロ攻撃を想定した、国民保護の図上訓練を2月1日に実施いたします。
 今回の訓練では、国、熊本市をはじめ、警察、消防、自衛隊、医療関係者などの、危機管理に関係する多くの機関にご参加いただき、国民保護の初動対応や関係機関の連携などを確認する予定です。
 この訓練を通じて、イベントの成功と本県の安全・安心を県内外にアピールしたいと考えています。
 訓練の詳細につきましては、この会見終了後に担当課から説明させます。

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発表項目

平成31年度復興祈念ウィークの実施について

「平成31年度復興祈念ウィーク」の実施について(PDFファイル:174KB)

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蒲島知事
 3つ目の発表です。
 熊本地震の発生から今年の4月で3年が経過します。
 これまで地震からの復旧・復興に全力で取り組んできましたが、いまだ2万人を超える方々が仮設住宅での生活を余儀なくされています。
 また、本日は、阪神・淡路大震災が発生して24年になります。改めて、いつ起こるかわからない災害への備えを確かなものにするとともに、熊本地震においても、県民全体で復興に向けた決意を新たにし、その記憶を風化させないことが重要だと考えています。
 このため、県では、昨年、一昨年に引き続き、4月14日と16日の前後約2週間を「復興祈念ウィーク」として位置付け、犠牲になられた方々を追悼するとともに、熊本地震の記憶や教訓を全国に発信し、次の世代に継承していきたいと思います。
 地震が発生した4月14日には、県庁で「犠牲者追悼式」を実施いたします。ご遺族や関係省庁、市町村長などの皆様にご参列いただく予定です。
 また、前回、前々回と同様に、追悼式の終了後は、会場を追悼・鎮魂の場として、広く県民の皆様、そして全国の皆様からの献花をいただきます。
 午後には、「くまもと復旧・復興有識者会議」を開催します。会議には、熊本県立大学の前理事長である五百旗頭 真(いおきべ まこと)座長をはじめとした、大規模災害の復興等に関して、日本を代表する有識者の方々に、1年ぶりに熊本にご参集いただきます。
 有識者の方々には、発災から2ヶ月後にいただいた提言をもとに策定した「復旧・復興プラン」の進捗状況についてご議論いただきます。とりわけ3期目の任期中に一定の目途を付けたいと重点的に取り組んでいる「重点10項目」の総仕上げに向け、様々なご意見をいただきたいと考えています。
 15日には、「復旧・復興本部会議」を開催します。地震から3年となる復興の進捗状況や課題を共有し、さらなる復興の加速化を図って参ります。
 この他にも、民間の団体と連携した取組みも進めて参りますので、詳細がまとまり次第、改めてご報告させていただきます。
 今年の4月16日は、蒲島県政3期目最後の1年の始まりの日であります。復興ウィーク期間中の行事を通して、復興の総仕上げに向けた思いを県民の皆様と共有したいと思います。
 また、これまでホップ、ステップと順調に進んできた復旧・復興の流れが「ジャンプ」につながるよう、引き続き、被災された方々のすまいの再建と益城町のまちづくりを中心に全力で取り組んで参ります。

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コメント

熊本地震で使用した廃棄物処理プラントの再活用について

蒲島知事
 最後にお知らせがあります。
 平成30年7月豪雨災害で発生した災害廃棄物を処理するため、被災地の岡山県では、熊本地震で使用した廃棄物処理プラントを再活用し、二次仮置場の整備が進んでおります。
 このたび、来週24日に、岡山県の伊原木知事、環境省の森本事務次官とともに、私も現地に赴き、処理プラントの整備状況を視察し、作業に従事されている皆様を激励したいと考えています。
 熊本地震で全国から受けた支援に対する恩返しとして、引き続き被災地への支援に取り組んで参ります。
 本日の発表は以上です。

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質疑応答

平成31年度復興祈念ウィークの実施について

(幹事社)
 ありがとうございました。幹事社から質問ということでお伺いしますけれども、復興祈念ウィークということで、毎年追悼式は開かれているんですけれども、初年度は安倍総理の参列もあったんですけれども、今年度に関してはその辺の調整というのはあったりするんでしょうか。

蒲島知事
 ご来賓の案内は、概ね前回と同様の方々を予定しています。まだ、どの方々が参加されるかというのはこの段階でわかりませんけれども、ご案内を申し上げることとしています。

(幹事社)
 4月の「復興祈念ウィーク」に関してなんですけれども、3年ということで、やはりこの追悼式と有識者会議をメインにした県の動きというのはあるんですけれども、逆にいうと3年経ってみて、改めてこういうことを追加していって、また検証なり先に向けた提案をしていくべきようなやり方というのを、このウィークの中に取り込んでいかれるおつもりは何かありますか。

記者からの質問に答える蒲島知事の写真

蒲島知事
 一番大事なことは、日本全体の防災力をどう高めていくか、この熊本の教訓がそれにどう貢献できるかということで、時間が経てば経つほど、熊本地震からの進捗状況といいますか、それが明らかになっていくのではないかと思います。そこで良かったことも、それから悪かったことも全て発信して、次の災害に備えることがとても大事です。
 最初の3カ月というのはとても大事だったことがわかりましたので、既に書物として出しましたし、それ以後についてもまた違った形での震災対応があります。それに関しても評価を含めながら本にして出版しています。
 3年目以降というのはまた違った要素が出てくるのではないかと思っています。どこが重要というよりも、同じ被災地を検証していくことで、これからどこで起こるかわからない災害に、「熊本モデル」を皆さんが参考にされることも可能かと思います。
 私が総務省に行った時に、総務省の局長から「熊本地震があった後たくさんの災害がありましたけれども、熊本と同じ方式をやってくれと言われた」と聞いています。
 「熊本モデル」というのも、一つの参考になる大きなものではないかと思いますので、それを発信し続けていきたいと思っています。

(幹事社)
 それでは、各社さんお願いします。

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質疑応答

女子ハンドボール世界選手権大会のデンマークにおけるPRについて・1

Q
 数点ありますので、ちょっと順番にお伺いします。
 まず、くまモンのデンマーク訪問なんですけれども、皇太子をご訪問されるということなんですが、これまで天皇陛下に会われたりというのはあったのは記憶しているんですが、海外の王族といったらいいんですかね、そういう方に会うということは、今までくまモンはあったんでしょうか。

蒲島知事
 王族に関しては、ちょっと私も記憶にありませんけれども、海外で例えばパリの市長はとてもくまモンのファンだと聞いておりますし、それから今回デンマークの皇太子とお会いできるというのは、外交官くまモンとしてのデビューとしては、とても素晴らしいのではないかと思います。
 海外の王族の方と会ったというのは、今回は初めてですかね。【※事務局に向かって】

事務局
 (改めて)確認させていただきます。

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質疑応答

毎月勤労統計の不適正調査問題について

Q
 先般から雇用統計の不正と失業保険などの過少給付が今東京のほうで問題になっておりますが、厚労省の統計の間違いというか、そういったものが昨年から続いているんですけれども、そのことに関して知事の見解といいますか、ご意見をお聞かせください。

蒲島知事
 統計というのは、すべての元になるものでありますので、私は間違いがないように統計を取ることはとても大事だと思います。

記者からの質問に答える蒲島知事の写真

 私自身、政治学のほうで統計を利用した政治学を研究しておりましたので、そこで一番気を付けたのは、やり方が古いかなと思われても同じ質問を続けることはとても大事なんですね。「30年前の質問と同じことをするんですか。」というコメントも私の教授時代には寄せられました。
 一つの例(質問)が、保革イデオロギーについて、60年代からずっと聞いています。「もう今保守革新というのは古いんじゃないですか。」と言われても、やはり(質問を)続けることが大事なんですね。そうすると、保守の意味と革新の意味が、内容が変わっていくんですね。ラベルは同じだけど、その内容が変わっていく。
 メディアの方々も同じような悩みがあると思いますけれども、どんどん世の中が変わっていくと、これはあんまり役に立たないのではないかというふうに思われがち。方法論も段々変わってきますよね。
 私は統計学もそうだし、少なくとも国家がやる統計というのは、継続性とそれから正確性がとても大事だと思います。
 誰も変わったことを知らないままそれが続けられて、担当者の中でやったというのは相当大きな問題ではないかと思っています。

Q
 そうしますと、統計というものに関する基本的な考え方がやはり修正すべきといいますか・・・

蒲島知事
 いや、修正するかどうかというか、それをどう回復するか(だと思います)。今までの信頼性、継続性を回復することが、とても大事なことだと私は思っています。
 とりわけ、私もいろいろ批判を受けながらも、ずっと同じ形式で質問してきて、今になってみると、それがとても役に立っているんです。
 アメリカでも同じような問題があって、アメリカはすごく政治学における統計が進んだ国ですけれども、どんどん状況が変わってくるので、それに対応するために質問数を増やさなければいけない。でも本当に大事なものは、どんなに状況が変わっても前のとおりに聞いているんですね。
 やはりそういう一貫性、持続性の問題が重要なので、今回、統計の取り方がちょっと違ったのではないかというのは、後で取り返しがつかないんですよね、修正できないというのかな。
 そこだけ統計の状況が変わった時に、説明できないのではない(でしょうか)。「質問文の違いです。」と言ってしまうと、問題であると私は思います。特に、国家の統計はそれくらい大事だと思っています。

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質疑応答

沖縄県での住民投票に関して

Q
 ありがとうございます。最後の一点(は)、熊本の話から離れてしまうんですが、沖縄の辺野古の問題で、県が定めた住民投票条例について、一部の市が参加しないというような意向表明をしています。直接その基地の問題というよりは都道府県レベルの住民投票というのは、今まで沖縄以外で実施された例はないということなんですけれども、県が定めた住民投票条例について、その市町村が、基礎自治体が参加しない意向表明するということについて、仕組みといいますか、制度といいますか、これについてどのような考えをお持ちになられますでしょうか。

蒲島知事
 現職の知事ですので、それぞれの市町村長のスタンス、主張、それをもとに判断されたと思いますので、それに対してそれは良くない、それはいい、というコメントはここでは控えさせてもらいたいと思います。

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質疑応答

阪神・淡路大震災から24年を迎えて

Q
 冒頭の発表でもありましたけれども、今日阪神・淡路大震災から24年ということなんですけれども、改めて阪神・淡路大震災と熊本地震、重なる部分もあるんですけれども、発災から24年ということを受けて、知事として防災をどう高めていくかということをお聞かせください。

蒲島知事
 24年前というと、私が筑波大学の教授の時です。その時に、テレビで阪神・淡路の震災の状況を見ました。でもテレビの(放送)で随分上(空)のほうから見てましたから、それほど重要だと最初の人達は皆気付かなかったのではないかと思うんですよね。
 私も、恩師が西宮(市)に住んでおりましたので、すぐに掛けつけてお見舞いに行きましたけれども、そこで見たのが印象的には二つあります。
 一つは、神戸のあれほどの大きな地震なのに、大阪市は普通どおりに動いていた。これは非常に私にとっては印象深かった。
 もう一つは、その恩師の家に友達と一緒に行って、それで水を井戸からくみ上げてその水を届けたということがあります。実際に、地震を経験して感じたのは、初動が大事だということと、報道が大事だととても感じました。
 初動というのは、あの時は自衛隊に出動依頼をされたと思いますけれども、あの当時としては最大限の努力をされたと思いますし、その当時は自衛隊に依頼する時に、きちんと自分達の状況を把握した上でハンドルできない、自分達でハンドルできないからというので出動依頼をするというのが法律に書かれていたわけですね。
 でも人命救助というのは72時間までとよく言われますけれども、私はそうではなく24時間ではないかと思ったんですね、その時に。24時間以内に自衛隊、消防、警察が出動すべきだとその時に強く感じました。
 それがずっとあったものですから、私が熊本県知事になってからは、自衛隊との関係を大変円滑にし、そして(熊本地震の)直後に、自衛隊に1時間後ぐらいには出動を依頼しました。それが初動の人命救助に大変大きな役割を果たしたと思います。自衛隊、消防、警察の3者で1,700人の命を救っていただいた。これが大きかったと(思っています)。

記者からの質問に答える蒲島知事の写真

 何を言いたいかというと、それぞれの経験が、その後の災害対応、あるいは災害対応力の向上に役に立っていると(いうことです)。その歴史、その経験。熊本県のこの経験も良かったことも悪かったことも含めて、すぐ公表し発信しなければいけない。
 最初の3カ月の時の震災対応、それ以降の震災対応、これから先の震災対応を含めて、発信する責務が私はあると思っていますので、24年間経った後、熊本地震を経験して改めて思いました。
 それから、政府の対応がそれぞれ変わってきたと思います。
 24年前はあの時は村山政権でした。これは自社さ政権ですけれども、総理は村山総理だったんですけれども、やはりその時の災害対応の哲学が、まだその時は確立していなかったような気がしますけどね。それでも、一生懸命されて24年間経っています。
 その次の東日本大震災は、菅政権の時でした。自民党政権ではなくて、民主党政権における震災対応。
 熊本地震は自公政権による震災対応。それによって、政府によって違うと思いますけれども、政府がどうであれ被災者は皆同じですから、災害対応に関しては、政治哲学に基づくよりもむしろ何といいますか、超党派で「こうすべきだ」ということをあらかじめ決めておくことが大事かなと思います。
 いろんな思い出がありますけれども、私にとっては熊本地震への対応をどうすべきかということに関して、阪神・淡路の経験と、それから東日本大震災の経験が大変大きく貢献したと思っていますので、我々もこの経験を、次の日本全国の(災害)対応力の向上に貢献したいとこのように思っています。以上が感想です。

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質疑応答

中九州横断道路について

Q
 話が違うんですけれども、大分県の話で申し訳ないんですが、中九州横断道の豊後大野と竹田の間の6キロ区間が、1月19日に開通するそうです。
 中九州横断道は大分―熊本間を結んで、熊本県内では滝室坂道路だけが着工していて、熊本―大津間が、この間都市計画決定に向けたルート素案が示されましたけれども、熊本県ではまだやや遅い感じがしますけれども、知事のこの中九州横断道路の開通への思いを聞かせてください。

蒲島知事
 私が知事になって、一番政府に対して要望してきたのは中九州横断道路です。どうしてかというと、この中九州横断道路というのは、九州の横軸として、九州全体の発展にとっても、とても大事ですけれども、「命の道」としてもとても大事なんです。中九州横断道路に関して、最初は悲願というよりも夢にしかすぎなかったような気がします。なかなか中九州横断道路について、すぐ着工できるような状況にありませんでした。
 でも今は違います。今はもちろん大分側から進んでますけれども、熊本のほうも相当早い速度で進んでいるのではないかと思います。まず、阿蘇の大水害の後で、滝室坂のトンネルを太田国交大臣の時にすぐ決めていただきました。着工し始めるということが大事なんですよね。
 私が国土交通省に太田大臣を訪ねると、私の顔を見て「また滝室坂が来たぞ」と冗談を言われておりましたけれども、それが計画段階から着工に進んだというのは、その後の流れにとても大きくつながってきています。大津―熊本間も、もう私は進んでいると思いますし、それから滝室坂から大津まで、これもたぶんこれからどんどん進んでいくのではないかと思います。
 南海トラフ(地震)が30年以内に発生すると言われていますので、その前にこれを早く完成していただきたいと思って最大限に進めています。
 これだけではなく九州中央自動車道もそうですよね、宮崎―熊本も。横軸の重要性が、東日本大震災の時に国家レベルでもものすごく認知されたと(思います)。それをこの熊本地震、それからその後の南海トラフの将来の到来などを見据えて、私は相当なスピードでこれから進んでいくと思いますし、私も最大の努力をしながらこれを進めていきたいと思っています。
 加速化しているというのが、私の認識です。

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質疑応答

国際交流について

Q
 まず1つ、国際交流に関することなんですけれども、昨日フランス観光開発機構さんと熊本県の覚書というものもございましたけれども、そこに至るまで、くまモンを中心にフランスでのプレゼンスを着実に高めてきたような経緯があったかと存じています。
 視点を変えて、政府レベルではさざ波のたっている日韓関係がありますけれども、熊本県は忠清南道との関係というのを知事おっしゃっていますように非常に重視されているというような状況がございます。
 国同士の関係というのが、フランスについてもいわゆる刑事事件を巡って今後どういう国民レベルの感情の動きがあるかわかりませんが、そういう国レベルの問題がある中で、自治体が独自に関係を切り結んでいくということの役割というのは基本的にどのように考えていらっしゃるか、まずその1点をお伺いします。

記者からの質問に答える蒲島知事の写真

蒲島知事
 まず、外交というのは、国家レベルの外交があります。例えば、日韓関係だけを見てみると忠清南道と熊本は、35年以上の交流の歴史があります。その間、一貫して友好な関係を結んできましたし、それから日韓関係が最悪な時でもこれは結んできました。
 この強固な地方政府レベルでの連携、協力、それから外交、これというのは私は国家レベルにあまり捉われずにできることが、その将来の友好関係にはとても大きいと思います。
 それプラス個人レベルの友好ですよね。例えば、日本でも多くの国民が韓国ドラマを見ていると思いますし、私も一番楽しみに、休みの時には韓国ドラマを見ています。そういう意識のレベルでの共有関係はとても深くなっていると思います。
 地方、政府、それから企業レベル、個人のレベルでの強固な関係が国家レベルで揺らぎあっても元に戻せる力になるのではないかと思っています。日本とフランスの関係も、今様々な面で国家レベルでは緊張関係にありますけれども、昨日調印を結んだ感じでは、フランスの大使も、それから観光開発機構の日本代表の方もくまモンを大変愛していただいて、くまモンを通してフランスと熊本の関係を強くしようという気持ちがとても強かったような気がします。
 これは、とりわけ熊本にとっては大きく、ラグビーのワールドカップとそれから女子ハンドボール世界選手権大会が熊本で開かれます。フランスは(ハンドボールが)とても強いんですね。ハンドボールに興味を持った方々がこの機会にフランスから熊本に来ていただきたい、日本に来ていただきたい、という気持ちを込めて昨日は覚書を締結しました。
 それからラグビーのワールドカップも、フランス戦が熊本で行われますので、これはとても大きな重要な試合です。これを皆に知っていただきたいというのが、昨日の覚書の趣旨でありまして、観光開発機構が一つの自治体と覚書を交わすのは初めてだということです。これも私はくまモンによることがとても大きいと思います。
 くまモンは別にこのために活躍してきたわけではありませんけれど、2013年にフランスで開かれているジャパンフェアに行った後、毎年ずっとそこに行っています。それから、バカラくまモンもバカラ社との連携ができていますし、これまで6回か7回はくまモンはフランスに行っていると思いますが、その積み重ねが昨日の覚書につながったものだと思いますので、個人レベル、それから企業レベル、そして地方自治体レベル、これは国と無関係にしっかりと連携をとるべきだと思います。

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質疑応答

水俣病問題について

Q
 ありがとうございます。もう1つ、水俣病に関するお尋ねです。
 複数の新聞でも報道がありましたけれども、認定申請中の方々が、国、熊本県、チッソを相手取り、今提訴中でありますけれども、その裁判に学会の意見が提出されたということがございます。この件については、知事はどのように受け止めていらっしゃるかというのが関連の一つ。
 もう一つ関連で、学会が意見をまとめられるに際して、県の認定審査会の専門家、お医者さんがそこのプロセスに関わっているかどうかというのはご確認はされてますでしょうか。

蒲島知事
 これは大変センシティブな問題なので、担当者から後で答えますけれども、一般的にいうと、この学説というのは学会レベルで統一できるものではないような気がするんです。
 例えば、大きな発見というのは、もう確立した理論と違うところから出てきます。そういう意味では、私も政治学者だし、それから学者でもありましたし、アメリカで学位をとる時、指導教授から言われたのは、人のやっていないことをやれと(いうことでした)。周辺から理論ができるというのが一般的な学者の考え方で、ノーベル賞をもらっている人達も言っていますけれども、人がやっていないことをやると、そういう認識をたぶん科学者は持っていると思います。
 では、学会レベルというのは、今の考え方における学会レベルの考え方だと思いますけれども、たぶん個々の学者はいろんな考え方のもとで研究していると思います。
 私自身も東大で大学院生を教える時に、外れ値の政治をやれと(言っていました)。外れ値の政治という政治学をやれというのは、人がそんなことを考えてもないようなこと、そこに独創性があるのではないかと言ってきましたし、私自身の考え方は、巨大理論が永遠に正しいということもないような気がします。
 今回の内容については、日本神経学会がとりまとめられたものでありますので、私からコメントするものでありませんが、一般的な学者の考え方というのは、人の言っていないこと、人のやっていないことをやって研究するというのがたぶん独創性の源ではないかなと思います。すみません、今の質問に100%答えたかどうかわかりませんけれど、かつての私の科学者として考え方はそういうものです。
 何か担当者のほうは。【※事務局に向かって】

事務局
 詳細につきましては、水俣病審査課のほうにお尋ねいただければと思います。

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質疑応答

ロアッソ熊本の巻誠一郎選手の現役引退について

Q
 昨日ロアッソの巻選手が引退会見を開きましたけれども、知事としてはロアッソの巻選手の引退をどのように受け止めましたか。

蒲島知事
 大変残念です。ロアッソにいらっしゃって、非常に重要な時期に、また重要なポイントで巻選手が活躍されたのをたくさん見ていましたので、引退されると思うと大変寂しく感じます。
 何らかの形でロアッソの活躍にご貢献いただくか、そしてロアッソを強くしていただくか、そういうものに関わっていただくと熊本県民もとても頼もしく思うのではないかと思います。ただ、これは私が決めることではありませんので、ご本人やチームが決めることなので、どうなるかわかりませんけれども、多くの方々はそう思っていらっしゃるのではないかと思います。
 改めて、昨日の引退のインタビューを聞いて、巻選手の存在の大きさを感じた次第です。

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質疑応答

女子ハンドボール世界選手権大会のデンマークにおけるPRについて・2

事務局
 先ほどのくまモンの海外の件がわかりましたので、報告させてもらいます。
 海外の王族の方に謁見をさせていただいたことがあるかということですけれども、平成29年にモナコ公国にくまモンは訪問させていただいておりまして、その際にアルベール大公を含め2名の王族の方に謁見をしたことがございますので、今回のデンマークで海外の王族に謁見するのは2回目ということになります。

蒲島知事
 はい。ありがとうございました。

(幹事社)
 では、知事ありがとうございました。

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