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平成30年4月20日 知事定例記者会見
知事定例記者会見
日時:平成30年4月20日(金曜日) 10時00分から
場所:知事応接室
動画
会見録
知事定例記者会見の会見録や報道資料等を掲載しています。
なお、知事の発言の趣旨を損なわない程度に読みやすいよう整理しています。
コメント
発表項目
コメント
質疑応答
- 白内障の手術に関して・1
- 「すまいの再建」について・1
- 白内障の手術に関して・2
- 最近の報道(大相撲土俵の女人禁制)に関して
- 白内障の手術に関して・3
- 最近の報道(新潟県知事の辞任)に関して
- 2019世界女子ハンドボール選手権大会について
- 最近の報道に見る政治・行政への信頼に関して
- 「すまいの再建」について・2
- 白内障の手術に関して・4
コメント
復興祈念ウィークを振り返って
蒲島知事
発表に先立ち、コメントがあります。
熊本地震の発生から2年となる4月14日から16日にかけて、県では犠牲者追悼式、有識者会議、職員参集訓練などを行いました。
復興祈念ウィークは22日まで続きますが、この期間の取組みを通じて、私自身も復興に向けた決意を新たにしたところです。
熊本地震からの復興が着実に進む一方で、今も約3万8千人の方々が仮設住宅などで暮らされており、すまいの再建が大きな課題です。
一日も早く被災された方々のすまいの再建を実現し、「心の復興」につなげていくよう、引き続き、私自身が先頭に立って取り組んで参ります。
また、報道各社の皆様におかれましても、期間中の行事、復興の状況について、広く全国に発信いただき、感謝申し上げます。
記憶の風化は、私たちにとっても大きな課題ですが、今の熊本の姿を、感謝の気持ちとともに全国に伝えていきたいと考えています。
復興への道のりは、まだまだ続きますが、今後も協力をよろしくお願いいたします。
発表項目
認知症サポーター養成率9年連続日本一達成について
認知症サポーター養成率9年連続日本一達成(PDFファイル:121KB)
蒲島知事
それでは、発表に移ります。
皆様にうれしいご報告があります。
本県の認知症サポーターの養成率が、9年連続で日本一を達成いたしました。
認知症サポーターの人数は、平成30年3月末時点で30万人を超え、30万9,875人となりました。実に、県民の約6人に一人が認知症サポーターということになります。
サポーターの養成を進めた結果、道に迷っておられた認知症の高齢者をガソリンスタンドの方が発見・保護し、ご家族の元に無事帰ることができたことにつながるなど、事故の未然防止につながる事例が出てきています。
引き続き、認知症高齢者の生活を支えていくため、商店など、地域生活に密着した事業所を中心にサポーターの養成を一層進めてまいります。
また、将来を支える若い世代の理解促進を図るため、小中学生や高校生を対象とした養成にも力を入れて参ります。
さらに、今後は「“長寿で輝く”くまもと」の実現に向け、日本一、サポーターが活動する県を目指していきたいと考えています。
そのため、サポーターが活動する場の拡大を目的に、今年度から新たに、サポーター団体の認定制度を創設します。例えば、認知症カフェなど積極的なサポーター活動を行っている団体を認定することで、サポーター活動を活性化していきます。また、活動事例集を作成するなど、具体的なサポート活動に関する県民向けの啓発も強化して参ります。
発表項目
第2期「くまラボ」フェローの公募について
2つ目の発表です。
いまや日本を代表するキャラクターとなったくまモンは、その活躍空間を急速に海外へと拡大しています。今月からは、「くまラボ」の第1期フェローであるアサツーディー・ケイの提案を実現させ、イラストの海外利用を全面解禁しました。これにより、くまモンの認知度やブランド価値が、世界中で飛躍的に高まると期待しています。
海外展開の取組みを生み出した第1期「くまラボ」フェローには、この他にも素晴らしい成果を出していただきました。東大先端研の「VRくまモン」や、NTT西日本の「くまモン撮影サービス」など、どの取組みも行政だけでは成し得ないクリエイティブなもので、くまモンの新たな展開に向け、大きな可能性を秘めていると感じました。
この「くまラボ」を発展させ、くまモンの共有空間をさらに拡大させるため、セカンド・ステージとして、本日から、第2期の「くまラボ」フェローを公募します。応募の締め切りは5月25日とし、6月にフェローを選定のうえ、7月にキックオフを予定しています。
熊本の認知度向上や新たなブランド価値の創造、交流人口の拡大、そして来年の国際スポーツ大会を見据えた誘客対策などのテーマについて、今回も強いくまモン愛をお持ちの方々の応募をお待ちしています。
海外からもたくさんのお客様にお越しいただいているくまモンスクエアも、ゴールデン・ウィーク初日の4月28日にリニューアルオープンします。くまモン、そして熊本の魅力を発信する施設として、熊本と世界をつなぐ役割を果たしてくれると思います。
セカンド・ステージを迎える「くまラボ」では、最先端の技術と独創的なアイデアがコラボレーションすることで、我々の想像を超えた可能性が広がることを期待しています。それが熊本へのインバウンド増加や産業の振興など県経済にも波及していくと思っています。
コメント
白内障の手術に関して
蒲島知事
最後に私ごとでありますが、お知らせがあります。
最近、視力が落ちてきたので、眼科検診を受けたところ、白内障と診断されました。
そのため、今後の職務に支障がないよう、ゴールデンウィーク中の5月2日に目の手術を受けることにいたしました。
日帰りの手術ではありますが、連休中にしっかりと体調を整え、5月7日月曜日には、公務に復帰したいと思います。
本日は以上です。
質疑応答
白内障の手術に関して・1
(幹事社)
質問を2点します。先ほどの最後に発表されました治療を受けられるということですけれど、具体的に県内もしくは県外どちらの病院で受けられるかということを教えてください。
蒲島知事
県内の病院でありますが、病院に迷惑をかけますので、病院名はここでは控えさせていただきます。
(幹事社)
公務をお休みになる期間というのはいつからいつになるんでしょうか。
蒲島知事
連休中を休養の場にこれまで予定しておりました。仕事は入っておりませんでしたので、それを利用して手術をしたいということです。
質疑応答
「すまいの再建」について・1
(幹事社)
冒頭の知事のお言葉にもあったんですけれども、県内で生活再建が少しずつ進んでいるのに伴って、県内の仮設団地の中では空き室も目立ってきているという現状があります。
今後、入居期限の2年が迫る中でこの空き室に関して、県としての運営方針であったり、国への要望でしたり、今後のあり方のお考えがあればお聞かせください。
蒲島知事
これから、加速度的に本格的な住まいに移行されると思います。また空き室も増えてくると思いますけれども、できるだけ被災者の方々の意向に沿って、それをうまく利用できないかとか、そういうことを考えていきたいと思っており、その方針でいくように県庁(担当課)に今指示しているところです。
ただ、国との交渉とか様々な点がありますけれども、国のほうも県や市町村の考え方を尊重すると聞いておりますので、これからどういうことができるかということを含めて考えていきたいと思います。
(幹事社)
重ねてなんですけれども、今おっしゃいました、うまく利用ができないかというところ、今後検討ということなんですけれども、知事としてはうまく利用というところではどういったことが想定されますか。
蒲島知事
例えば、木造で作った仮設住宅ですよね。これは多くの場合、市町村のほうで有効利用されるのではないかと思います。
例えば災害公営住宅であるとか、あるいは公営住宅であるとか、そういうものをどの段階でそういう方向に向かうかということを含めて、可能性はたくさんあるんじゃないですかね。
(幹事社)
各社の質問に移りたいと思います。
質疑応答
白内障の手術に関して・2
Q
先ほど知事の個人的な(コメント)というところの白内障の部分なんですけれども、今回、白内障に関しての手術というのは初めてになるんでしょうか。
蒲島知事
はい。そうです。元々、目はいいほうなので、これまでもメガネはかけたことはなかったんですが、最近メガネをかける場が増えてきたので、眼科に行って視力の衰えを聞いたところ、さっきの(白内障という)診断になりました。それで連休中に手術を受けるということにしましたので、公務にはほとんど影響しないのではないかと思っています。
Q
今後の公務のほうにも、ほぼ影響はないだろうというそういうことですね。連休中なので。
蒲島知事
はい。7日には完全復帰したいと思っています。
Q
わかりました。
質疑応答
最近の報道(大相撲土俵の女人禁制)に関して
Q
別件のことを続けて聞いてしまうのですけれども、今日、新聞に載っていたんですけれども、ちびっ子相撲で女人禁制というあり方がどうなんだ、という言われ方をしていて、大津市長などが男女同じ扱いをすべきじゃないか、ということを言っていたりもしてるんですけれども、知事として、いわゆる土俵に関して女の子をあげちゃいけないという考え方、このあたりどういうふうに考えていらっしゃるのかというのをお伺いしたいんですが。
蒲島知事
これは、相撲協会の長い伝統があると思いますけれども、また新たな社会の流れがありますので。
政治学では、女性の投票権をどうするかと(いうことが)戦後ありましたよね。そういう時、次第に皆が全部を受け入れると、政治の中にも受け入れられるというふうに動いてきました。それが当たり前になりましたよね。
だから相撲の世界もそういう社会に動いていった時に、参政権と同じような形で私は進むんじゃないかと思っています。ただそれを一挙にやるのかどうかは、これは相撲協会の考え方だと思いますけれども。
これまで人間の歴史を見てみると、排除された方々が次第に参加できる社会なんですね。私の専門とするのも「参加と民主主義」なので、今言った相撲協会も土俵のほうもそうなるんじゃないかと思いますし、それが当たり前になっていくんじゃないかと思います。
質疑応答
白内障の手術に関して・3
Q
白内障なんですけれども、ちょっと不勉強なんですが、手術をされるのは右目なのか左目なのか両目なのかというのは。
蒲島知事
左目です。
質疑応答
最近の報道(新潟県知事の辞任)に関して
Q
まったく別件なんですけれども、新潟県の米山知事が辞めると、不適切な女性関係でということなんですが、知事として何かというわけじゃなく人間的なことで辞めるという形だと思うんですけれども、米山知事の姿勢についてどのように思われますか。
蒲島知事
私は知事ですので、これは社会的とか法律的とか、それを超えたところに基準があると思うんですよね。それを私自身も常に考えながら、知事の仕事をしているんですけれども、まず何よりも「県民が幸福になること」が一番でありますから、県民が不幸になるようなことは絶対してはいけないと思いますね。
知事としての基準みたいなもの、それを常に考えながら仕事をしています。それはそれぞれの知事によって違うと思いますけれども、私自身についてはそういう知事のあり方を常に考えて。私があるのは、「自分のためにあるのではなくて、県民の幸せのためにあるものだ【※君主というのは、己のためではなく、己を選んだ者たちの幸福のために選ばれるのだ】」、というソクラテスの言葉を(執務室の)入口の所に貼って、それに違わないようにしているところであります。
(新潟県知事の)個人的なことについてはコメントはできませんが、私自身はそのように考えて知事職をやっているところです。
Q
ということは、完全に個人的な見解に入っていくかもしれないんですけれども、米山知事がああいうことをしたから辞めるというのは、例えば知事が考えた時に県民の幸せにならないというふうに判断されますかね。
蒲島知事
私はその仮定の話には答えませんし、そういうことはしないと思いますので。自分自身の基準があると思うんですね、それぞれの政治家は。だからそれを皆さんに約束して知事になったので、自分の行動が県民を不快な気持ちにしないとか、県民を常に幸せにするとか、そういうことから見ると制約はあると思いますよね、多くの制約が。それは常に考えてやっているところであります。
質疑応答
2019世界女子ハンドボール選手権大会について
Q
女子のハンドボール世界選手権で、八代、山鹿会場が内定ではないんですけれども、開催の見通しができそうだということについて、今どういうふうに思っていらっしゃるか(お聞かせください)。
蒲島知事
はい。山鹿市もそうですし、それから八代市も会場を視察に来られた方々(国際ハンドボール連盟)から、一時、疑問を出されたので、我々も大変危機感をもって、それに対して答えるべきことは答えて、ぜひこの3会場でやってほしいと(要請してきました)。3会場というのは、八代と山鹿と熊本ですよね。受け入れられて、無事3市でやることができたということをとても嬉しく思っています。会場は4つ【※現在5会場で協議中】ですね。
そういう意味ではバランスよく県全体が盛り上がれるような、そういう大会になると思います。
Q
今の(話)に関連しまして、会場は県立体育館も入ってきて、経費が増えそうだという話が(事務局による)記者会見の時にあったんですが、お金をより使うならばより成功させる必要があるのかなと思うんですが、大会成功に向けた意気込みとか取組みというのを聞かせてください。
蒲島知事
これはもう県民全体で盛り上げることがとても大事ですよね。(1997年に開催された)男子大会の時もとても皆盛り上がったと聞いておりますので、その経験をもとに県内全体がこの女子ハンドボール選手権大会を楽しみにし、そして盛り上がり、ここ(熊本県)でやってよかったなと皆が思うようなそのような大会にしていきたいと思っています。
質疑応答
最近の報道に見る政治・行政への信頼に関して
Q
すみません、最近の中央官庁の動きを見ていても、相撲にしてもそうなんですけど、昔の流れというか、昭和の名残というか、受け継いできた暗黙のルールみたいなものが段々崩れてきていて、パワハラやセクハラといったある意味黙認されてきた部分が一気に白日の下にさらされる時代になってきたと思うんですけれども、そういう流れを知事としてどのようにお考えでしょうか。
あと、熊本県庁で、もし似たようなことが起きた時、知事どのような姿勢で臨まれますでしょうか。
蒲島知事
一つ、熊本県庁で起きた例で、どのような対応をとったかというのをご紹介したいと思います。新しい人がいらっしゃると思うので、多分ご存知ないと思いますが、私が知事に就任した時に、県庁(担当課)のほうから不適正経理はないというレクチャーを受けました。そこで私もメディアの皆さんに熊本県庁では不適正経理はありませんと公言いたしました。
するとその直後、会計監査委員のほうから不適正な経理(処理)があるという指摘がありました。
そこで、知事としてどうあるべきかということを考えました。まず第一に私がやったことは、全職員に、不適正経理があれば全部出しほしいと。今出せば処分とかいろいろそういうものを問わないと。ただ、今出さなくて後で出たら責任を問いますと(言いました)。そうしたところ、とてもたくさん出てきました。
それで、その時私が言ったのは、これからもし出てきたら私が責任をとりますと。辞めるということですよね、ということを言いました。それから一件も(不適正経理は)ありません。
そういうふうに県庁全体が経理文化を変えることは、とても難しいんですよね。長い間続いてきた、例えば昭和の時代からね。このような文化はいろんなところにあるんだと思う。人事とか、それを変えるのはとても難しいけれども、私は「自分が責任を取る」ということを明言したことによって、それから(不適正経理が)なくなったんじゃないかと思っています。
先ほど質問で、同じことが熊本県庁で起きたらどうなるかということに関しては、自分はそういう形でやっています。
それから、もっと大きな意味で、私は政治学者ですので、安定的な民主主義というのは一体どういうことかということをずっと考えてきました。これはアメリカの理論でありますけれども、政治的信頼がないと、常に問題を指摘されてくる。その対応で本当の政治ができなくなる。だから上位の概念で政治的信頼、有権者の政治的信頼、国民の政治的信頼ですよね。これがあって「悪いことはしない」という信頼があれば、いろんなチャレンジができると(思います)。政策においてですね。
熊本県では、「県民の総幸福量の最大化」というのは一番の大きな目標ですから、それに沿ってやっていると。そう意味では政治的信頼がなくなったら、もうすべてが問題化していくということになりますね。
そういう時に不安定な民主主義になるというのが、私がずっと政治学を教えてきた原点でもあるんですね。参加と民主主義とかですね。そういう意味では、政治的信頼が今、だんだん失われている。これはもう世界中そうかもしれませんけれども、この政治的信頼の部分を構築するというのがとても大事だし、それは政治の大きな仕事じゃないかなと思うんですね。
個々の政策をするのがとても大事ですよね。政策が失敗、成功することも、もちろんあると思いますけれども、大きなところの政治的信頼がないと、何をやってもうまくいかないというふうに、政治学の理論では教えています。
それができるかどうかは難しいんですけれども、それは理論的にはそういうことが言えて、安定的な民主主義というのは、大前提に政治的信頼があると。少し自分の意向とはずれた政策が行われるかもしれませんけれども、大きなところでの政治的信頼が崩れない限り、安定しているということです。
質疑応答
「すまいの再建」について・2
Q
先ほどちょっと出ました、仮設の住み替えなんですけれども、やはり今でも65歳未満のご夫婦だと、1Kというか1DKというか、1部屋しかない所に住んでいる状況がまだ続いています。実際に仮設住宅も空き部屋が増えてきている中で、多くの方達がより広い所に移りたいというふうなことを地元自治体におっしゃっても、それは県に聞いてくれと。(そして)県に言ってもまた地元に打ち返されるというような状況が続いているようです。そういった声をよく聞きます。
先ほど知事も、国は地元の意向を尊重するということでしたけれども、知事ご自身のお考えとしては、そういった狭い状況に今も多くの方がいらっしゃるということは、やはり県民の痛みの最小化とか、最大幸福量という観点ではどのようにお考えでしょうか。またどのように本当に国などと、今後進めていこうというふうにお考えでしょうか。
蒲島知事
私の考えは、とにかく痛みの最小化というのが(復旧・復興の)3原則の第1番目でありますから、それが可能であれば、そういう困っていらっしゃる方々に寄り添って対応したいと思います。
もちろん市町村が主導なんですけれども、市町村の人が県に言ったら県は何も答えないとおっしゃられたんですかね、どうですかね。
Q
実際に、例えば益城町の例でいうと、益城町の役場に相談するんだけれども、「自分達だけでは対応できないので、ちょっと県に聞いてみます。」で、県に聞いて、「それは難しいようです。」というようなことで打ち返しが被災者の方にはあるという状況だそうですけれども。
蒲島知事
【※事務局に向かって】担当者ちょっといますかね。そこのところはっきり答えて。
事務局
すまい対策室です。今の案件は、1ヶ月前にお聞きしまして、私たちも通知を出したりして、多分テクノ仮設(団地)のことを言ってらっしゃるんだろうと思うんですけれど、空き(室)がでてきている状態でして、1DKにおられる方は広い2DKに住んでもいいですよという話をさせていただいています。
おそらく担当の係長さんも仮設の自治会の方を通じて、そういう相談を受けて、相談を返した形で「いいですよ」と言っているはずだと思っています。それが実現していないのであれば、こちらのほうももう一回調査をさせていただきたいと思います。
蒲島知事
私(の考え)は「痛みの最小化」は一番大きなことですので、担当者もそれに沿って一生懸命に相談にのっていると私は思っています。
質疑応答
白内障の手術に関して・4
Q
白内障の手術の関係で細かな点で確認なんですが、知事(は)入院されることになるんですかね。入院される場合、職務代理者を連休中とはいえ置くのかどうかを教えてください。
蒲島知事
今のところ、日帰りという予定にしていますけれども、ただ病院の中で何が起こるかわからないので、それが確定とは言えませんけれども、何もなければ日帰り(の手術)ということです。
Q
その場合、職務代理者は置かずに(ということですか)。
蒲島知事
はい。
Q
すみません、関連で。いつ頃から目の不調というのはおありで、手術を決められたのはいつだったのかを教えていただけますか。
蒲島知事
そうですね、記者会見の時に皆さんの前でメガネをかけ始めた頃からですから1年半ぐらいですか、1年ぐらいかな。次第に視力が弱くなってきたので、それで眼科の先生に診てもらったところ、そういう判断でしたので。なるべく仕事に影響しないように連休ということにしたわけです。すぐ悪くなるわけじゃないんですよね。だから連休まで待てたということです。
よろしいですか。
(幹事社)
それではよろしいでしょうか。ありがとうございました。