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平成29年9月6日 知事定例記者会見

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0007044 更新日:2017年9月6日更新

知事定例記者会見

日時:平成29年9月6日(水曜日) 13時30分から
場所:知事応接室

動画

 動画はこちらからご覧いただけます。

会見録

 知事定例記者会見の会見録や報道資料等を掲載しています。
 なお、知事の発言の趣旨を損なわない程度に読みやすいよう整理しています。

コメント

発表項目

質疑応答

説明資料(PDFファイル:1.3MB)

コメント

サッカー日本代表のワールドカップ出場について

蒲島知事
 会見に先立ち、一言申し上げます。

 皆さんもご承知のように、サッカーの男子日本代表のワールドカップ出場が決定しました。

 チームの指揮を執られるハリルホジッチ監督は、昨年、地震発生間もない5月上旬に熊本に来られ、避難所の訪問やサッカー教室への参加など、直接、子どもたちを激励してくださいました。

 熊本の復興への思いを込め、その後も、日本代表戦のたびにくまモンピンバッジを胸に采配を振るわれる姿は、私たち熊本県民を勇気付け、復興に向かう大きな力になっています。

 ハリルホジッチ監督と日本サッカー協会の皆様に、改めて感謝を申し上げるとともに、ワールドカップ本選での活躍を願っております。

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発表項目

阿蘇登山道路(県道阿蘇吉田線)の開通について

報道資料:阿蘇登山道路(阿蘇吉田線)の開通について(PDFファイル:342KB)

蒲島知事
 それでは発表に移ります。

 熊本地震により、阿蘇へのアクセス道路は大きく傷つきましたが、昨年末に俵山ルートが開通し、先月27日には長陽大橋ルートが開通しました。阿蘇へのアクセス道路は着実に回復しており、地元の通勤・通学の利便性向上だけでなく、観光・物流にも弾みがついています。

 そして今回、阿蘇山上への南登山道・阿蘇吉田線が、10月4日に開通できる見込みとなりました。

 これまで、阿蘇山上に行くには、阿蘇市側からの登山道しかなく、南阿蘇方面からは大きく迂回しなければなりませんでした。

 今回の開通により、南阿蘇側からも直接、阿蘇山上に行けるようになりました。時間にして40分の短縮になります。阿蘇地域への周遊性も格段に高まり、観光への効果が大きく期待されます。

 工事関係者の皆様、そして、用地の提供にご協力をいただいた方々に、この場をお借りして感謝申し上げます。

 秋の行楽シーズンに開通する南登山道からは、雄大な阿蘇の草原を眺めることができます。国内はもちろん、海外からもたくさんの方々に阿蘇を訪れていただきたいと思っています。

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発表項目

「よかボス宣言」・「よかボス企業」の募集について

報道資料:「よかボス宣言」・「よかボス企業」の募集について(PDFファイル:235KB)

蒲島知事
 続いての発表です。発表に合わせて、くまモンに来てもらいました。

 くまモン入って下さい!

(くまモンとくまモン隊入場)

 こんにちは。

蒲島知事
 はい、こんにちは。

 蒲島県政では、県民の総幸福量の最大化に取り組んでいますが、その実現には、県民一人ひとりの「幸せな人生の実現」が必要です。

 特に、仕事と生活のバランスが取れ、充実していることが重要であると考え、誰もが働きやすい環境の整備、さらには、結婚・子育て・介護など県民のライフステージに応じた支援に取り組んでいます。

 こうした取組みをさらに加速化させるアクションとして、組織のトップ自ら、仕事と生活の充実を図るとともに、社員の仕事と生活の充実を応援する「よかボス」を県内に広げていきたいと思います。

コメントする蒲島知事の写真

 そのため、まずは、私自身が先月(8月)28日の庁義において、「よかボス宣言」を行ないました。私の宣言書は、くまモンが現在持っています。なお、「よかボス」という名称は、小山薫堂氏が名付け親であります。

 県内企業の経営者や市町村長など、県全体に「よかボス」を増やすことで、オール熊本での取組みにしたいと考えております。

 そこで、本日から、「よかボス企業」の募集を開始いたします。「よかボス宣言」をした企業や事業所を、「よかボス企業」として登録し、Facebookなどで紹介いたします。

 宣言者にはこのピンバッジを贈呈し、しあわせ部長のくまモンに「よかボス企業」のインタビューに行ってもらおうと考えています。

 くまモン、よろしくね!

 県内の経営者の皆様にも、是非、「よかボス宣言」をしていただき、「よかボス企業」になっていただくようお願いいたします。

 ではここで、くまモンは忙しいので退場します。くまモン、ありがとうね。

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発表項目

大津町と台湾高雄市を結ぶ「ICTつながる学校」の実施について

報道資料:大津町と台湾高雄市を結ぶ「ICTつながる学校」の実施について(PDFファイル:510KB)

蒲島知事
 3つ目の発表です。

 10月5日から、新たな教育交流事業として、大津町と台湾高雄市の小学校を結ぶ「ICTつながる学校」をスタートします。

 この事業は、「スマートひかりタウン熊本」の一環として行うもので、NTT西日本の協力により、ICT技術を地域の活性化等に活用していく実験的な取組みです。

 熊本県と高雄市は定期便もあり、かねてから交流を深めてきました。

 特に大津町では、高雄市の小学校と学校単位で姉妹校を締結するなど、盛んに交流が行なわれています。

 こうした交流をさらに発展させる取組みとして、大津町の室(むろ)小学校と高雄市の大同國民(だいどうこくみん)小学校を、光回線を使い、大型スクリーンでつなげます。

 具体的には、教室や廊下に設置する大型スクリーンに、まさにそこに居るかのように、相手校の生徒たちが等身大で映し出されます。

 これまで習ってきた英語で話しかけたり、翻訳機を活用して自由にコミュニケーションを取るなど、実際の距離を感じさせない交流が可能となります。

 初日である10月5日には室小学校でオープニングイベントを開催します。私も、子どもたちと一緒に参加する予定です。

 この取組みを通じ、熊本と高雄の絆がより深まること、そして、子どもたちが世界とつながっていることを肌で感じ、世界へと羽ばたくきっかけとなることを期待しています。

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発表項目

中国・台湾での熊本プロモーションについて

報道資料:中国・台湾での熊本プロモーションについて(PDFファイル:115KB)

蒲島知事
 それでは、最後の発表です。

 県では、今年度も海外企業と連携したプロモーションに力を入れています。この度、2つの新たなプロモーションが実現したのでお知らせいたします。

 1つ目は、中国・上海を拠点とする大手銀行、上海浦東発展(しゃんはい ほとうはってん)銀行による「くまモンイラスト付きクレジットカード」の発行です。

 世界の名立たる銀行の中で、上位に位置するメガバンクとタッグを組むのは初めてであり、大変嬉しく思っています。

 このカードを手にされた多くの方々に、熊本へ観光に来ていただき、県産品やお土産の購入にカードを活用していただきたいと考えています。

 2つ目は、台湾全土で展開する大型スーパー「カルフール」による「熊本フェア」の開催です。すでに、全97店舗での開催が決定しており、県内企業の加工食品、くまモングッズなど120種類の県産品の販売に向け、準備が進められています。

 これほど大規模な「熊本フェア」の開催は、これまでの海外展開の中でも初めてであり、今後の商品の継続取引や、フェア第二弾の実施につなげていきたいと考えています。

 県では、これからも、くまモンの活躍空間をさらに拡大させることで、県内企業の海外展開への支援や、インバウンドの誘客など、世界と熊本をつなぐ取組みを積極的に展開して参ります。

 本日の発表は以上です。

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質疑応答

「よかボス宣言」・「よかボス企業」の募集について・1

(幹事社)
 発表コメントに関して質問を2つさせていただきます。「よかボス宣言」の方なんですが、まず知事はご自身で「よかボス宣言」をされて、何から具体的に始めたいなと思われているのか、ということを一つお伺いします。

 それから、実際「よかボス宣言」をされる企業が増えていくのはいいことだと思うんですが、逆に言うと宣言をしない企業とに二極分化していくんじゃないかなという気もするんですが、その辺りの対応というのはどのように考えられてますでしょうか。

蒲島知事
 第一にどう変わったかということですけれども、私はこれまで知事を10年近くやっていますけれども、一度もスタッフを怒ったことはありません。スタッフの方には指示するのではなくて、自分達で考え、自分達で行動していく、そういう文化を作りたいと思っています。そのためには、もう少しニコニコしなきゃいけないのかな。私は怒らないけれども、スタッフ(職員)の人は忖度して(打合せ中に)私がテーブルの周りをぐるぐる廻ると、「あれは怒っているのではないか」ということを言っていますので、それもしないようにしようかな。

 皆さんが自由に仕事ができて、そして県民の幸福量が最大化になるような、そういう県庁にすること。そのためには、元気で存在するボスが必要だなということと、自由に行動できるような、そういう県庁の文化があればいいなと、このように思っています。

 「よかボス」というのはそれぞれの会社、それから事業所によって違うかも知れません。でも自分なりに「いいボスというのはどういうことか」というのを考えて欲しい、そういうきっかけにもなるのではないかと思っています。

 (2つ目の質問ですが)二極分化するのではないかということですけれども、これ(は)強制するものではありませんし、「よかボスになる」と自分で自覚することによって、本当に良くなる訳ですから、みんな参加して、多くの人に参加して欲しいと、このように思っています。

 それからこの「よかボス」のくまモンバッジはすごく高級なんですよ。今まで私が付けた中で一番高級じゃないかな。是非。課長さんでも「よかボス」になれますから。

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質疑応答

平成30年度政府予算概算要求について・1

(幹事社)
 すみません、発表項目とは別なんですけれども、8月末で政府の来年度予算編成に向けた概算要求が各省庁でまとまりましたけれども、6月にも復旧・復興に関する要望というのを、県(は)していますけれども、それに対しての概算要求の内容というのをご覧になってどのように今分析していらっしゃいますか、ということをお尋ねします。

記者からの質問に答える蒲島知事の写真

蒲島知事
 概算要求を見る時に難しいのは、熊本県だけのものもあるけれども、むしろ多くは全国的な中での、その中に熊本県が入っているかどうかを見極めるところだと思います。ただ、政府の方針といいますか、これは既に発表されていますけれども、熊本地震に対する対応をやるということを政府の方では既に決定されております。我々もなるべく的確な情報、こういうものが必要だということを国に要請して、国への丁寧な説明をしていきたいと思っています。

 この段階で、熊本地震の全体像はこれだけですというのが、ちょっと出せないですよね。私は政府の方針の下でやられると思うので、こちらから要請をこれからも繰り返していきたいと、このように思ってます。

(幹事社)
 すみません、ちょっと確認ですけど、今のところ多岐にわたる要望をされていますけれども、その一つ一つでどうだったかというところは、まだ分析・・・

蒲島知事
 本県分として判明している事業がたぶん2つあると思います。それは被災者に対する見守り相談支援の推進、それから被災地における心のケア支援体制の整備、これについては熊本地震関連要求だろうと(思います)。

 その他に、たくさん熊本地震関連分を含む、全国ベースの事業が入っています。例えば、災害復旧事業534億円とありますけれども、これは熊本だけではないと思います。それから被災地の迅速な復旧・復興のためのインフラ整備等についての予算もありますけれども、これも熊本だけとは言えないので、まだ熊本だけと判明している部分は今のところその2つだけではないかなと思っています。そういうこともありますので、熊本県はこれからきちんと要望を出していきたいと思ってます。

(幹事社)
 ありがとうございます。幹事者から以上です。各社さんどうぞ。

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質疑応答

ラグビーワールドカップについて

Q
 ラグビーのワールドカップについてお尋ねします。開催まであと2年となりましたが、開催機運の醸成のために、今後、県としてどのような取組みをされるのか、試合カードですとか、キャンプの誘致の考え方と合わせてお聞かせ下さい。

蒲島知事
 はい。これから本格化していくと思いますけれども、ラグビーのワールドカップについて言えば、多くの観客の方がいらっしゃることを期待しています。それで、九州で3県、大分、熊本、福岡と開催県になっていますけれども、今考えるとそれでよかったなと(思います)。その3県でどこかで魅力的な試合があれば、世界中から、日本中から九州にいらっしゃるでしょうから、より多元的で、それから重層的になることによって九州全体の魅力というのかな、それからラグビー(ワールド)カップの魅力も高まるのではないかと思っています。

 それで今、協会【正しくは「ワールドラグビー」(ラグビーワールドカップの主催者)】とどういうふうに「えがお(健康)スタジアム」を改修していくかということが・・・もうこれ決まりましたかね、(国際スポーツの)担当者の人、向こうの基準に合わせて・・・【※事務局に向かって】

事務局
 今検討中です。【※1】

蒲島知事
 今検討中ですか。会場の準備というのが、これから始まっていくと思います。ただ魅力的なゲームがたくさんくることは、もちろんそのために要望もしますけれども、九州全体で魅力的であれば、それはそれでいいなと考えています。【※2】

【※1,※2:施設改修の対応案をまとめた会場運営計画は平成28年度に策定済み。現在、関係部署と連携を図りながら整備を進めている。】

Q
 ありがとうございます。

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質疑応答

平成30年度政府予算概算要求について・2(オスプレイ関連)

Q
 概算要求の中で防衛省が予算規模が膨らんでおりますけれども、その中で、オスプレイの取得費用というものも次年度に向けて盛り込まれまして、オスプレイをどこに配備するかということで、防衛省は佐賀空港、佐賀県さんの方にいろいろ今調整・打診をしているところでありますけども、それは難航していると。

 その中で、木更津ですとか、あと九州ということで、暫定配備の議論というのも出ているようですけれども、熊本県、熊本空港に陸上自衛隊の基地もある中で、もしそういう正式な調整・打診などがあった場合、県としてはどのような対応を取るお考えなのか。オスプレイと言いますと、昨今事故なども相次いでいる機材でありますけども、その辺のお考えをお聞かせいただけますでしょうか。

蒲島知事
 はい。私は県民の安全を第一に考えます。ただ、何もまだ私の方というか、県庁の方に要請も来てませんし、そういう意味では仮の状況にどうするかということについては、この段階で答えられません。ただ常に判断は、県民の幸福量とそれから県民の安全・安心を第一に考えるべきだと、私は、知事として思っています。

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質疑応答

安全保障に関して

Q
 すみません、その関連というわけではないんですけれども、先刻、上天草市さんの方で、弾道ミサイルの飛来というものを想定した訓練というものがなされました。九州では福岡県についで2例目ということで、非常に大きな規模だったと伺っておりますけれども、その後も、ご存知(のように)、半島情勢が核実験などもあり緊迫化していて、国防というのは一義的には国の所管事項であるけれども、いろいろ基地なども抱えて、熊本は陸上自衛隊の重要な拠点もあるという、そういう中で、安全保障というものについて、自治体を預かるお一人として、今の情勢などをどんなお気持ちで見ていらっしゃるのか、もしお伺いできることがあれば伺えますでしょうか。

蒲島知事
 はい。自治体の長としては、なかなか国防の問題についてコメントするのは難しいんですけれども、県民の安心・安全を常に守らなきゃいけないという観点から、そのような訓練も適宜行うべきだと思いますし、それからこの訓練というのは随分前に計画されたもので、今現在の様々な国防の情勢と関連付けてやった訳ではありません。ただ常にそういうことは必要だということであります。

 個人的な見解はありますけれども、知事として国防の現状と国防についての政策のコメントは控えさせていただきたいと思います。ただ不安は、これは解消の方向に持って行かなければいけないと私は思いますけど、県知事としてはね。そういう方向で国の政治も進むことを願っています。

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質疑応答

益城町の復興まちづくりについて

Q
 すみません、益城町の復興のことでお伺いしたいんですけれども、木山地区の区画整理事業というものが地元では議論が進んでいるところだと思うんですけれども、町としては県に事業そのものは委託したいという方向であるというところなんですが。

 実際、県がやるのかやらないのかというところが、大きな焦点になってくると思うんですけれども、現状で町が委託したいという方向性について知事として前向きに考えたいのか、それともそれは町でやるべきなのか。その辺について、Yes Or Noで聞くのも恐縮なんですけれど、その辺について(お聞かせください)。

蒲島知事
 はい。わかりました。益城町の木山(地区)の都市計画については、私も様々な形で情報は聞いてますけれども、やはり町全体が一体となって決めていかないと。県がそれを受託事業でやったとしても、そこに至るまでは、まだ来てないような気がするんですよね。これから時間がかかると、かえって難しくなるかもしれませんけれども、是非そこでコンセンサス(合意)が取られて、コンセンサスのもとで「こうやって欲しい」となったときに、県としては真剣に考えるという状況・状態ではないですかね、今は。

Q
 そういうお話で言えば、町から正式に要請がないと。県としては受けたいとか受けられないとか、まだ現段階では言えないのかな、というところなんでしょうか。

蒲島知事
 まず、その状況に来てないということですから、その状況が来た時に真剣に県としては考えるということになります。

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質疑応答

「よかボス宣言」・「よかボス企業」の募集について・2

Q
 すみません。「よかボス宣言」の絡みなんですけれども、「よかボス」というのは仕事に全力に取組むと同時に、家庭生活と私生活等も充実させますということだと思うんですが、知事が8月28日の庁議で宣言なさって10日余り経ってますけれども、この宣言の中にある「全力で仕事に取組んだ後は熊本のうまかもんを食べ、家事をして健康で幸せなくまもとライフを楽しみます」と、宣言がありますが、10日ほど経って、特に「家事をして健康で幸せなくまもとライフを楽しみます」のところで、奥様の評価辺りはどういうふうに、何か変わったものがあるのかどうか、何とおっしゃっているか教えてください。

蒲島知事
 どう言ったらいいですかね、ほとんどこれまでも自宅(家庭)を顧みず、仕事ばかりやってきたので、それに対する反省と、それからそれを支えてくれた感謝の気持ちで生きていきたいと思っていますし、ささやかですけれども、皿洗いも今まで自分の分だけをやっていたけれど、少しずつ妻の分も洗いたいなと思っています。

Q
 今のところ10日間ぐらいでは評価はアップはしていないということですか。

蒲島知事
 アップしていません(笑)。ただ、皿洗いをするという行動はだいぶ進歩ではないかなと思います。

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質疑応答

民進党の新執行部に関して

記者からの質問に答える蒲島知事の写真

Q
 知事、すみません。ちょっと聞かせていただいていいですか。まだお尋ねしてなかったんですけれど、民進党の新執行部が決まりまして、代表に前原さんと、県内からは国対委員長に松野衆議院議員が入るということになりましたけれども、今の民進党の新しい執行部についての期待でありますとか、注文とかありましたらちょっとお伺いしたいなと思いますが。

蒲島知事
 はい。民進党の党首の前原さんは、私の(講師を務めた松下)政経塾の教え子でありますので、個人的にもよく知っていますし、親しくもしています。それから民進党がまだ民主党として政権を取った時も、様々な面で熊本を応援して下さったと思います。それで、松野さんも国対委員長になられたので、適役じゃないかなと思いますので、新しい執行部で頑張って欲しいなと思っています。制度上は小選挙区制を取っていますので、必ず一人しか通らないということですから、それは政府の業績評価によって選挙結果が決まるので、私は民進党もしっかり期待に沿う仕事をしていれば、いずれ政権が来るのではないかなと思っています。だからしっかりやって欲しい、守って欲しい、ということです。

Q
 例えば何か、熊本の復旧・復興に関してとかで取組みを求めたいこととか、ありましたら(教えてください)。

蒲島知事
 普段から熊本を応援したいという気持ちを持っておられますので、松野さんも前原さんも、それから他の幹部の方も。そういう意味ではとても頼りにしています。災害対応というのは合意争点ですから、与党も野党もないということですので、そういう意味では、与野党挙げて災害の対応をしていきたいという気持ちが強いと思います。

(幹事社)
 他にありませんでしょうか。では定例会見を終わります。ありがとうございました。

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