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【11月27日】知事臨時記者会見（県内総感染者数が1,000人を超えて）
【11月27日】知事臨時記者会見（県内総感染者数が1,000人を超えて）
知事コメント全文
本日、新たに9名の新規感染者が確認され、これまでに県内で確認された総感染者数が、1,000人を越えました。
全国的には、大都市等を中心に感染者の大幅な増加傾向が見られています。
県内は、現在、急激な感染拡大の状況は見られず、強い行動制限をお願いするような段階にはありません。
しかしながら、継続的に新規感染者が確認されており、その中には感染経路が不明な方も含まれています。
こうした状況を踏まえると、県内でも、今後、感染がさらに拡大する可能性は否定できません。引き続き、強い警戒が必要です。
全国の状況を見極めながら、本県が、さらに講じる必要のある対策を現在取りまとめており、来週にも発表させていただきます。
本県の医療提供体制は、入院病床を400床用意しており、入院患者数は現在67名で、病床使用率は約17％となっており、ひっ迫しているような状況ではありません。
これまでに感染された方も、既に約9割の方は治療を終えられています。
これは、第一線で治療に当たられている医療関係者の皆様の御尽力によるものです。
ここ数日、私自身が県内の医療機関を訪問し、直接、感謝の意をお伝えしてきたところですが、この場をお借りして、改めて、県内全ての医療関係者の皆様に、心から感謝申し上げます。
改めて県民の皆様にお願いです。医療現場の負担を軽減するためにも、皆さまお一人お一人の行動が大切です。
より一層、強い意識を持って、マスクの着用、手洗い、3つの密の回避など、基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。
また、「業種別ガイドライン」を参考にした事業所内での感染防止対策や、帰宅直後の手洗いなど、家庭内にウイルスを持ち込まない対策についても、徹底してください。
そして、発熱等の症状がある場合は、まずは、かかりつけ医等に電話相談のうえ、受診していただくようお願いします。
また、県民の皆様へは、感染者やその御家族、医療関係者の方々への誹謗中傷などが絶対にないよう、重ねてお願いします。
これからも、私が先頭に立ち、全力で対応に当たって参りますので、県民一丸となって、この戦いを乗り越えていきましょう。
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