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【9月7日】令和2年台風第10号に関する災害警戒本部会議(第2回)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0069274 更新日:2020年9月7日更新

【9月7日】令和2年台風10号に関する災害警戒本部会議(第2回)

台風10号接近に伴う災害警戒本部会議資料(第2回) (PDFファイル:2.06MB)

 

知事から各対策部への指示

今回の台風は、私が知事になって、これだけ高い関心を呼んだはじめての台風ではなかったかと思います。県内全域が暴風域に入り、瞬間最大風速が40mに迫る地域もありました。
最大で、2万6千戸に迫る停電が発生したほか、負傷された方もいらっしゃいます。被害にあわれた方々に、心からお見舞い申し上げます。

今回の台風対策では、熊本地方気象台と連携して、早めの注意喚起を行いました。
また、熊本県警、消防、自衛隊、海上保安庁、国土交通省、経済産業省、中小企業庁の情報連絡員にも参集いただいて、万全の体制を確保することができました。

加えて、今回は、県の管理する12のダムについて、事前放流を行いました。利水にかかわる農業事業者や水道事業者など、関係の皆様には、渇水の恐れを乗り越えて、ご理解とご協力をいただき、心から感謝申し上げます。

また、7月豪雨により避難所の確保が困難であった人吉市などの住民を対象に、今回初めて、広域避難の取組みを行いました。

このように、職員が皿を割ることを恐れずに、果敢にチャレンジしたことを、知事として嬉しく思います。

また、各市町村におかれましても、早い段階から、避難勧告等を発令し、住民の皆様に避難を呼びかけていただきました。
その結果、非常に多くの方に、事前に避難していただきました。
今回の対応は今後の風水害における事前対応のモデルになるのではないかと考えています。

今後、各部においては、被害状況の把握に努めるようお願いします。特に、家屋や農作物などに被害が発生していることが予想されます。早急に被害の実態を把握し、迅速な支援につなげていくようお願いします。

最後に、台風シーズンはまだ続きます。各部においては、警戒を怠ることなく対応をお願いします。
引き続き、防災に関わる全ての皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

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