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健康寿命延伸のための提案について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0006841 更新日:2020年8月1日更新

ご意見・ご提案の内容

 健康寿命を延ばす手段として、いつでも誰でも利用できる公園に健康遊具を設置してはどうか。継続利用することで、老化防止や認知症予防になり、医療費の削減になると思う。

県からの回答

 介護予防については、立つ歩くなどの「心身機能の維持・改善」だけでなく、日常生活での「活動」やボランティアなど社会活動への「参加」を含めたバランスのよいアプローチが重要です。また、認知症予防についても運動による予防効果が一部認められていることから、県では市町村が行っている介護予防教室等にリハビリテーションの専門職を派遣するなど、市町村の取組みを支援しています。

 〇〇様から御提案のありました、高齢者が公園に設置された健康遊具等を利用して気軽に運動に取り組むことは、「心身機能の維持・改善」に有効な面もあり、健康で長寿を楽しむ暮らしにもつながっていくのではないかと思います。

 すでに、県が管理する都市公園の中で、熊本県民総合運動公園(熊本市)、水俣広域公園(水俣市)、テクノ中央緑地公園(益城町)については、健康遊具を設置しており、地域のみなさまにご利用いただいております。また、県内市町村が管理する公園についても担当者会議等の場で、健康遊具施設の例とその安全確保についても説明を行っているところです。

 今後とも、地域の皆様が安全に健康遊具を御利用いただけるよう努め、県民の皆様に愛される公園づくりを推進していくとともに、健康で長寿を楽しむ社会づくりを進めて参ります。

(平成28年1月回答 担当課:認知症対策・地域ケア推進課、都市計画課)