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災害救援対策について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0006731 更新日:2020年8月1日更新

ご意見・ご提案の内容

自然災害救援対策の一環として、救命ベストや救命リュックを検討してはどうか。

県からの回答

 県では、防災の基本である、自らの身は自らで守る「自助」、また、地域の住民が互いに助け合って守る「共助」の強化を進めています。その観点から、特に、防災用の非常用品の備えは大変重要なことだと考えており、県でも啓発を進めています。

 今回、〇〇様から御提案をいただいたベストは、水に浮くなどの利点があり、一般的な水難においては救命効果が期待できます。しかし、災害時の濁流は、水面がうねり、流れも早く、加えて流木などの漂流物も多いため、着用していたとしても大変危険です。また、ベストがあるが故に安全だと過信し、避難するタイミングを逸してしまう恐れもあります。

 こうしたことから、県では、濁流等による人的被害を防止するため、深夜大雨が予想される際に、危険が迫る前の明るいうちに早めの避難を行う「予防的避難」を推進しています。

 この度いただきましたアイデアについては、御意見として賜りました。

 〇〇様におかれましては、今後も防災について関心を持ち続けていただき、危険が迫る前の早めの避難を心がけていただきますよう、併せてお願いします。

(平成27年11月回答 危機管理防災課)