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熊本港の整備について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0006721 更新日:2020年8月1日更新

ご意見・ご提案の内容

大型クルーズ船の受入れや、南海トラフ地震等の災害発生時に避難路として有効な航路を確保するために熊本港の整備を国に働きかけてほしい。

県からの回答

 県では、熊本港を人的交流の拠点として、また県北のコンテナ基地として位置付けています。そして、将来的な取扱貨物量や旅客数などを考慮し、施設の規模や配置について「熊本港港湾計画」を定め、この計画に基づき整備を進めています。現在は、水深7.5m航路の整備を進めているところです。
 〇〇様からは、大型クルーズ船受入れのため、そして巨大地震等の発生時にも活用可能な航路の確保のため、熊本港に水深10m岸壁を整備するようご意見をいただきました。
 現時点で、熊本港では、整備済みの水深7.5m岸壁を活用し、2万トン級以下のクルーズ船を受け入れています。また、県では、大規模地震時などを想定し、港湾計画において設置を予定している水深10m岸壁を耐震強化岸壁として位置付けております。
 ただし、熊本港の整備については、前述のとおり「熊本港港湾計画」に基づき順次進めているところであり、大型クルーズ船の受入れ環境も含めた水深10m岸壁の整備時期等については、今後の取扱貨物量の動向や岸壁の利用状況等を踏まえ検討することとしております。

(平成27年10月回答 港湾課)