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若者の雇用に関するご意見
現代の若者に仕事がないことを大変憂いている。国家も企業も大きく変革しないと取り返しのつかないことになる。(県内 70代)
県からの回答
若者の雇用を取り巻く環境は依然として厳しく、若者の就職支援は大きな課題と認識しております。
このため県では、若者の就職支援の取組みとして、熊本市に「ジョブカフェくまもと」を設置し、概ね35歳未満の方に対するカウンセリングや職業紹介等の就職支援サービスをワンストップで提供しています。また、各地域振興局には「ジョブカフェ・ブランチ」を設置し、就職を希望する若者一人一人に応じたきめ細かい就職支援を県内全域において実施しているところです。
ひきこもりや不登校など社会に出ることが困難な若者については、職業的自立を支援するため、県内4箇所の「地域若者サポートステーション」において、個々の状況に応じたよりきめ細かい支援を行っております。
さらに、緊急雇用創出基金を活用し、ビジネス研修と県内企業での就業機会の提供により常用雇用等につなげていく取組みや、高校・大学への就職支援員の配置など、若者の就職支援を重点に行っております。
県としましては、若者が、自分がやりたい仕事、自分の可能性を拡げる仕事に就くことができるよう引き続き支援して参ります。今後とも県政へのご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
(平成25年3月回答)労働雇用課