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子宮頸がん・体がん・卵巣がんの検診に関するご意見

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0006414 更新日:2020年8月1日更新

 市町村の女性検診では、子宮頸がんの検診しか受けられないが、実際は子宮体がんや卵巣がんを発症して闘病している女性が数多くいる。検診の際に、この機会に婦人科で子宮体がんや卵巣がんの検診も受けるよう、女性の住民に注意喚起をお願いしたい。(県内 50代)

県からの回答

 市町村が実施している「がん検診」については、検診の効果が科学的に証明されている「胃がん」「大腸がん」「肺がん」「乳がん」「子宮頸がん」の5つのがんを対象に、厚生労働省の指針に基づいて実施されています。
 しかし、今回いただいた御意見のとおり、女性特有のがんは、子宮頸がんだけではなく、子宮体がん、卵巣がん、乳がんもありますし、他のすべての臓器や組織に、がんが発生する可能性もあります。
 したがいまして、県としては、がんの発症と予防、がん検診の意義と効果、がんの治療等について、県のホームページやイベント時に配布するがん検診のチラシ等で周知していますが、今後もいただいた御意見も踏まえながら、啓発に努めて参ります。
また、がん検診には、がんが早期発見されることで、治る可能性が高まるなどのメリットがあります。このため、県は、市町村、検診機関、がん予防対策連携協定企業、関係団体等と連携しながら、積極的にがん検診の受診を進めているところです。
(平成25年1月回答)健康づくり推進課