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松島有料道路の料金徴収と知十橋に関するご意見

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0006411 更新日:2020年8月1日更新

 松島有料道路は、なぜ有明側にも料金徴収所を設けなかったのですか?知十橋の所から出入して料金徴収を免れている人がたくさんいて、不公平だと思います。それから、この道路の工事で知十橋にひびが入ってしまいました。橋が痛んだのはこの工事のせいなのにまた新しい橋脚を作っているのは税金の無駄使いだと思います。(県内 40代)

県からの回答

 熊本天草幹線道路は、熊本都市圏と天草地域を結ぶ地域高規格道路で、平成7年度から整備を進めており、現在、松島町合津~有明町上津浦の約13.3kmが完成しています。
 このうち、松島町合津~松島町今泉の区間約3.3kmについては、通行料金を建設費の一部に充てる有料道路事業によって建設しております。そのため料金所を設けて通行料金を徴収しているものです。
 一方、知十IC~有明町の上津浦ICまでの約10kmは有料道路事業による建設ではありません。従いまして、この区間の通行は無料となっているもので、米の山ICを使用する車が料金徴収を免れているということではありません。
 また、現在通行中の知十橋は、昭和28年に完成した古い橋です。有料道路工事が始まる前の時期に行った橋の点検で、応急対応が必要であることがわかり、平成12年度に補強工事を実施しています。この補強工事後、数回橋脚の沈下などがありましたが、補強工事を実施していたため、現在も簡易な補修により通行可能となっています。
 しかしながら、知十橋は完成から50年以上経過し老朽化しており、また、特殊なはね橋構造のため、これ以上の補強工事が困難な状況です。加えて、橋の前後が曲がりくねっているため見通しが悪く、交通事故も発生しています。現在、上流側に新しい橋梁を建設しているのは、このような課題を抜本的に解決し、橋や通行の安全性などを考えたうえでのものであり、ご理解いただきたいと思います。
(平成24年11月回答)道路整備課