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発達障がいのある方の就労に関するご意見

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0006403 更新日:2020年8月1日更新

 私は発達障害の認定を受けており、対人関係がうまくできません。職場に状況を伝えても、人と関わる仕事は排除できないと言われ、発達障害なら出世も制限されるとの反応です。転職も考えましたが、県や市のホームページを見ても発達障害の情報は少なく、就職できるか不安です。もし県の職員が発達障害の認定を受けた場合も、私の職場と同じ様な状況でしょうか。もっと発達障害についての支援がなければ、今の職場に不安を感じ転職しようにも就職できるか不安で、今のきつい職場にとどまるしかありません。対応よろしくお願いいたします。 (県外 20代)

県からの回答

 このたびは、「知事への直行便」をいただきありがとうございました。
 発達障がいにつきましては、その特性のため、周囲からわかりにくく、診断や支援が遅れることが少なくありません。また、周囲とのコミュニケーションがうまくとれないことや周囲の理解不足がきっかけとなり、ご指摘のように引きこもりなどの2次的な障がいを招く場合があります。
 熊本県内においても、発達障がいによって日常生活での困難さを感じていらっしゃる方々は、決して少なくないことから、本県では、発達障害者支援法が制定される前の平成14年に「発達障害者支援センター」を九州で初めて設置し、専門的な相談に応じてきました。その中で、発達障がい者の就労支援についても行ってきたところです。
 また、本県では、県内5か所に設置された「障害者就業・生活支援センター」において、就職に関する相談をはじめ、就職活動や職場定着に向けた支援など、相談者の状況に応じたきめ細かな支援を関係機関と連携しながら行っています。
 国等の施策ではありますが、ハローワークにおいては、個々の障がい特性に応じた職業相談を行うとともに、専門的知識・資格を有する者によるカウンセリングや、企業への意識啓発、就職後のフォローなどの総合的かつ継続的な支援を実施しているほか、地域障害者職業センターにおいて、職業指導、職業訓練などの各種職業リハビリテーション支援や、ジョブコーチの職場派遣による職場適応支援などの取組みを行っています。
 次に、熊本県職員が発達障がいの診断を受けた場合の対応についてもお尋ねがありましたが、障がいのある職員に対しては、その障がいについて周囲が理解し、障がいの程度や特性に応じた支援が必要であると認識しています。
 現在、発達障がいの診断を受けた職員については、個人面接等により本人の希望業務等を確認するほか、主治医や専門医の意見を踏まえて、業務内容の決定や業務処理に関する指導、支援を行っています。
 公務員には一定の職務遂行能力が求められますので、障がいのある職員に限らず、職員が抱える課題に応じた研修を実施しています。そのうえで、各々の職員の適性に応じた業務配分や人事配置を行っているところです。
 今後も関係部署が連携して、早期発見、ライフステージに沿った支援及び普及啓発等の取組みを推進し、発達障がいのある方々が暮らしやすい熊本づくりを進めて参りたいと考えております。
(平成24年5月回答)担当課:障がい者支援課、労働雇用課、人事課